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私服の制服化で生活が楽になったうえに清潔感のあるオシャレな人と思われるようになった件

起業家でビオラ弾きのあると🎻(Twitter: @alto_va)です。
今日は仕事とは関係ない、私服の制服化で生活が楽になったうえに清潔感のあるオシャレな人と思われるようになった件(後半はやや誇張)についてです。タイトルはバズを目指してちょっと過激にしてみました。

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私服の制服化をして4年ほど経ちました。
生活を楽にするための私服の制服化でしたが、それによって思わぬメリットもありました。
私服の制服化で過ごした4年間で感じたことを記事にしてみます。

私服の制服化とは?

私服の制服化というのは、故スティーブ・ジョブズよろしく、毎日同じ服を着ることです。
僕の場合は、私服の制服化原理主義者でもミニマリストでもないので実は若干の例外も存在しているのですが、大きく分けて3パターンで構成されています。寒い日、暖かい日、暑い日
在宅勤務や休日の時は、パーカー、シャツ、Tシャツ。
出社する日(オフィスカジュアル)は、ニット、シャツ、シャツ。
整理するとこんな感じです↓

私服の制服化マトリクス
(今後一生目にすることはないであろう表現)

私服の制服化をしようと思った理由

私服の制服化をしようと思った理由は、Netflixで配信されているKonmariを見て物を減らしたくなったこと、服を考えたり買ったりするのが大変だと感じていたことです。
この話をすると、ミニマリスト?と聞かれますが、同じ服を数着持っていたり、若干の例外服があったり、学生時代に部活やサークルで作ったTシャツの多くを未だに捨てていなかったりしするので、ミニマリストとは違いそうです。
前提として、ファッションやショッピングにさほど興味がない、むしろめんどくさいことだと考えていたために実現できたことだとは自分でも思います。

私服の制服化によって得られたこと

私服の制服化は、タイトルにもある通り、生活が楽になったうえに清潔感のあるオシャレな人と思われるようになった(後半はやや誇張)のですが、より具体的に言うとこんなことがありました。

・今日や明日何を着るかで悩むことがなくなった
→毎日同じ服を着ているから当然です。引き出しの一番上・手前にあるものをとって服選びは終了です。

・服屋さんで何を買うか悩むことがなくなった
→くたびれたものや汚れたもの、ほつれたものを捨てて、同じものを買い足してショッピングは終了です。ユニクロ、無印あたりで統一するようになります。
ブランドによる自慢、見栄、マウンティングの世界が自分には関係ない世界になるのも個人的には良かったことかなと感じます。

・被服費が減って節約になった
→衝動買いもしなければ、買ったけど気に入らない、組み合わせ難しくて着ないような服がなくなりました。
服を捨てるときは、好みが変わって着なくなったからではなく物理的にダメージがあるときだけで、基本的には使えなくなるまで着ています。
また、同じ服が安定的に供給されることも重要なので、ユニクロや無印などで購入することになり価格帯も低めです。
その結果、大幅に被服費が減りました。

・クローゼットがすっきりし、片付けも簡単で、部屋がきれいになった
→各服は洗濯の頻度にもよりますが5着ほどあればよいので服の所有量が大幅に削減できます。片づけ方や洗濯方法も同じなので楽です。クローゼットがすっきり、見た目も整います。

・清潔感のあるオシャレな人だと思われるようになった(やや誇張)
トレンドに乗りつつ、無地の恰好、ザ・無難で、清潔感のある無個性な服を制服としています。目を引くようなオシャレではないけれども、流行に乗ってちょっとオシャレな感じ。例えば最近でいえばゆるっとしたオーバーサイズの服を着るなど。量産型ファッション。
また、毎日同じ服を着ることにより、ファッションでおそらく大事な要素だと思われるコーディネーション=組み合わせで失敗することがなくなりました
その結果、(いつも)ちょっとオシャレで清潔感のある人だと思われるようになりました。
無難な恰好すぎて、毎週のように会っていた男友達に毎回同じ服を着ていたことに気づかれていませんでした。夏に「この3か月会うとき毎回同じ服着てたんだけど気づいてた?」と聞いたら「気づいてなかった…」と言われて発覚しました。

・○○の服を着ている人で覚えられる
→ここは賛否両論ありそうですが、「○○な服を着ている人」で覚えられるようになりました。無個性なので覚えられていないこともしばしばありますが。

・服で評価されず、中身で評価されていると考えるようになる
→対人関係において、様々なことを気にしなければなりませんが、少なくともファッションでの評価を気にする必要がなりました(そしてそれは60点という無難な評価)。中身で評価されていると考えるようになりました。

私服の制服化によって失ったこと

一方で、私服の制服化によって失ったこともあります。

・オシャレな人だと思われることがなくなる
→オシャレな人はトレンドやカラー、柄などを組み合わせ、会うたびに異なる恰好をしています。その対極なのでオシャレな人だと思われなくなります。
僕の場合は、そもそもオシャレな人ではなかったので問題ありませんでした。むしろ失敗した格好をしないので、ちょっとオシャレな人と見られることもあるようです。

・いつも同じ服を着ている不潔な人だと思われる可能性がある
→実際には毎日洗濯した服を着ていますが、いつも同じ服を着ているため不潔な人だと思われる可能性があります。ただ、これは子供の時ならいざ知らず、大人になるとあまり気にしないと思います。
僕としては、たまにしか会わない人には気づかれない&気づかれても自分の人生に何の影響ありませんし、よく会う人は話をするタイミングがある&内面を見るので問題ないように思います。

・服を選ぶ楽しみがなくなる
→僕の場合はもともと服を選ぶことが大変だと感じていたので問題ありませんでしたが、服を選ぶことや買い物が好きな人は難しいかもしれません。

・ファッション、ブランドに関する興味がなくなる
→良くも悪くも、ファッションやブランドに関する興味がなくなります。ブランドの自慢、見栄、マウンティングの世界が別の世界の話に聞こえるようになります。
一方で、ファッションやブランドが好きな人からすればつまらない人間と思われる可能性があります。人と違うことをしているのは間違いないので、ファッションやブランド以外の社会の流れにも乗り遅れてしまう可能性もあります。

まとめ

私服の制服化、おすすめです。

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