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Hello,dotが向かう先

Hello,dot 開発者チームのお話が公開されております

英語なので正確な把握はできませんでしたが、自動翻訳でざっくりとした意図は感じ取れました(多分)

これを見ると、やっぱりスマホ版ペリドットとは全く別モノなんだな、とわかります。
動画内でも、Hello.dotはテーブルゲームではなく、あなたの存在する世界でドットと対話する、というようなことをはっきり言っています。
ワシは先日チョロリと触ってみて、リアルな感じはあるけどゲーム的要素はないのってどうよ?って思ったんですが、Hello,dotはそもそもゲームとしては作られていないのだから、そういうのは要らないということなんでしょう。
確かに、現実の空間の中にドットのようなバーチャルペットがいたとして、エサやりとかおねだりで絆UP、とか入ってきてしまったら、一気にリアリティがなくなってしまうものな。

Asimサンがこの少し前に「現実の世界から気を散らすことなく」的なことを言ってますが、たしかにHello,dotはそこはうまくできてると思う

うまく言語化できませんが、スマホ版ペリドットは、キーパーがスマホの中のドットと触れ合う、という感じですが、Hello,dotでは自分のいる現実空間の中にドットが存在する、という感じ。没入感、という言葉がよくでてくるのですが、きっとそういうことも指しているのかもしれません。

ワシは1年前にスマホ版のペリドットを始めてから今まで、ゲームをやる、という立場で、そういうのものとしてペリドットをとらえてきました。
Hello,dotがリリースされ、それはMeta quest 3で動作すると聞いたとき、1年間やってきたゲームのイメージで受け止めていたため、実際に試してみた時の感想って、すごいリアル感があってすごい!だけど、それで?って感じかな、というものでした。
ワシはVRとか詳しくないし、それまで興味を持ったこともあまりなかったので、VRゴーグルとか持ってる層というのはそれでゲームとかやるのかな、と思い込んでおりました。ゲームじゃなくても、ゴーグルつけるってことは、それでやることがあるわけで、その場合にドットはどういう位置づけになるんだろう、というのがすごく謎で。
ゲームやりながらHello,dotを同時に動かすことは多分できないでしょうし、普通に生活する中で1日中ゴーグルつけてないだろうし、そうすると、Hello,dotって、どういう場面でプレイするんだろう?というのがどうしてもピンと来ませんでした。
しかし、そもそもこれ、ゲームじゃないという前提で見たら、ああなるほど、VRというジャンル自体もまだ黎明期のようなもので、今までってVRの世界が目の前にバーンとでてくるのを眺めてすごーい!って言ってたけれど、次は見てるだけじゃなくて触りたくなったんだな、と腑に落ちました。
しかしそれとは別に、じゃあ1年前にリリースしたスマホ版ペリドットとは一体何だったのか?という疑問はやっぱり今でも残るのだけど……

ドットサンがたくさん飛び回っていてシュール

VRとかに詳しくないワシでも、これだけのことができるようにしたというのはとてつもなくすごいことなんだろうな、というのはわかります。
まだ始まったばかりのプロジェクトで、これからハードもコンテンツもどんどん進化してゆくのだろうから、今この段階で何かを判断するのは尚早でしょう。
いずれデバイスの開発も進んで外に持ち出すことも可能になるだろうことも視野に入れているようで、もしそれが実現したらどんな感じになるんでしょうね。ワシには想像がつきません。でも、きっと近い未来にはそうなってゆくのでしょう。

現時点では、スマホ版ペリドットとの互換性?は全くなくて、スマホの中で大事に育てているお気に入りのドットをHello,dotに連れて行って一緒に遊ぶようなことはできません。
でも、もしかしたらそのうちできるようになるかもしれませんね。
だとしたら、今のペリドットキーパーの中には高いMeta quest 3買っちゃう方も結構でてきそうです。今のところ、興味はあるけど今すぐ買ってまではどうかな?という方が多そうで、大きな理由はそこかなと思っています。

でも、もし今スマホで触れあっているお気に入りの子をHello,dotに反映させられるようになったとして、そしたらどうなんでしょうね、一日中ヘッドセットつけて生活するわけにはいかず、現状室内プレイが前提(ゴーグルは直射日光に弱いので外での使用は非推奨)、Hello,dotでは絆レベルのような概念はありませんし、おねだりもトリックもなくて、指さした方向に走って行ったりするけれどその程度で(いや、スゴイことなんだとは思うけど)満足するんかな、と。
多分最初の1日はすごいいろいろ試すと思う。でも、毎日やるかなぁ。
最初はすごく感動するだろうけれど、そういう新鮮さって持続しない。
それが普通になってしまっても、スマホのゲームよりもVRにいるお気に入りの子と遊ぶんだろうか、って。

Hello,dotやってる人とつながりを持てるとかがあれば別だけれど、ひとりでやっていて、確かに自分のいる空間にドットがいるのってすごいんだけど、他のドットに会えるわけではなく、HADもできず。
バーチャルペット、って何だろう、と、ワシはあらためていろいろ考えてしまうです。
きっとワシがバーチャルペットに興味がないからそう思うだけで、そういうのが好きな方にとってはそれで充分なんだろうかな。そして、きっとそういうのを求める方のためのアプリなのかもしれません(今のところ)

そんなわけで、ワシ自身、まだHello,dotをどういうものとして考えればよいのか全然わかりません。
スマホ版ペリドットも最初はそんな感じだったかもな、と、ふと思いました。

まあしかしです、この技術がもっと進んで一般的になってきたら、きっとワシの好きなあのゲームのあのキャラクターもヘッドセット越しに触れ合えるようになるかもしれないわけですよね。
いいじゃないか、自宅の目の前に実物大の推しが存在する世界!やべえぞ近未来。
もし実現した暁には、推しのスカートの下がどうなっているかこの目で確認することもできると思うと、全力で開発チームを応援したくなります。
そうか、別にVRに興味はないと思ってたけど、好きな推しは目の前に出したいとか触りたいとか思うな……(*´艸`*)

いいと思います、VR ‪( ー̀шー́ )キリッ✨

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