「ふくしゅー」しようぜ! #14

では、つらつらと。

第6問

気象庁震度階級において震度7が設けられてから、気象庁が初めて震度7を発表した地震の名称を答えなさい。

答え 兵庫県南部地震 ⭕

えぇ、最初は私も「阪神・淡路大震災」だと思いましたとも。でも、それはあくまでも災害名。「地震の名称」なので、どこで起きたかが大事ですね。

「震度7」は昭和23年に起きた「福井地震」における被害の甚大さを契機に、昭和24年に地震観測に関する内規が改められ設けられた。ただし、震度6(当時)までは震度計の計測結果により判定されるものだったが、震度7については後日の実地判定によるとされていた。
そのような中で起きたのが兵庫県南部地震である。(平成7年)この地震の被害について判定を行うために時間を要したことから、迅速に判定を行うことが求められるようになった。そこで、翌平成8年の改定により全ての震度を震度計により観測するように改め、震度5及び震度6については「強・弱」に分けるようになった。

震度7が発表された地震
・兵庫県南部地震(平成7年1月17日)
・新潟県中越地震(平成16年10月23日)
・東北地方太平洋沖地震(平成23年3月11日)
・熊本地震(前震)(平成28年4月14日)
・熊本地震(本震)(平成28年4月16日)
・北海道胆振東部地震(平成30年9月6日)

第7問

ギザの三大ピラミッドやスフィンクスが建設された時代は、以下の古代エジプトの時代区分のうちどれでしょう?
①古王国時代
②中王国時代
③新王国時代
④末期王朝時代

答え ①古王国時代 ❌

世界史ニガテすぎてわかんなかった。

古王国時代…紀元前27世紀〜紀元前22世紀あたりの時代を指す。首都はメンフィスに置かれた。
中でも、ギザの三大ピラミッド(クフ、カフラー、メンカウラー)は紀元前2500年ごろに造営されている。スフィンクスはカフラー王のころに造営されたとされているが、詳しいことは分かっていない。

中王国時代…紀元前21世紀〜紀元前18世紀あたりの時代を指す。首都はテーベに置かれた。
センウセルト1世のオベリスクが有名。
新王国時代…紀元前16世紀〜紀元前11世紀あたりの時代を指す。首都は変わらずテーベ。
ツタンカーメンやネフェルティティの時代がここ。
末期王朝時代…紀元前7世紀〜紀元前4世紀あたりの時代を指す。
アレクサンドロス大王による支配をきっかけに古代エジプトは衰退していった。

第8問

1960年代にオーストリアの技術者によって新たに提唱されたことからその名がある、地山自体の保持力を利用してトンネルを支える、山岳トンネル工事でよく用いられる工法を何というでしょう?

答え NATM(新オーストリアトンネル工法) ❌

「シールド工法」しか出ないよ!答え、問題文にあるんかい〜(オモイカネ杯あるある)

NATMethodの略。
詳しいことは、「ヘルメットの人」に聞きたいところ…

第9問

下記の5つからなる、明治政府の方針を示すものを何というでしょう?
一、廣ク會議ヲ興シ萬機公論ニ決スヘシ
一、上下心ヲ一ニシテ盛ニ經綸ヲ行フヘシ
一、官武一途庶民ニ至ル迄各其志ヲ遂ケ人心ヲシテ倦マサラシメン事ヲ要ス
一、舊來ノ陋習ヲ破り天地ノ公道ニ基クヘシ
一、智識ヲ世界ニ求メ大ニ皇基ヲ振起スヘシ

答え 五箇条の御誓文 ⭕

結果発表のチャットで仰られていた方がいましたが、「廣ク會議ヲ…で判断したいところですね。

正式には「御誓文」。(法令全書による。)明治元年(=慶応四年)三月に、京都御所の紫宸殿において明治天皇が神(天神地祇)に対し誓ったものを議定兼副総裁であった三条実美が代読した。法令全書では、御誓文の次に群臣向けた勅語が記載され、それに対する群臣からの奉答書が載せられている。
一方、一般の人民に対しては「五榜の掲示」が各地の高札場に掲げられた。主な内容は次の通り↓

第一札:五倫道徳遵守
第二札:徒党・強訴・逃散禁止
第三札:切支丹・邪宗門厳禁
第四札:万国公法履行
第五札:郷村脱走禁止

それぞれの札に詳しい説明が書かれていた。
しかしながら、明治四年には第五札、明治六年には残りの第一札から第四札が除却された。

第10問

次の武器と名称の正しい組み合わせを選びなさい。
①レイピア ②フランベルジェ ③サーベル ④グラディウス

答え  A-②,B-①,C-④,D-③ ⭕

ふむ。消去法かな?
Bは女騎士が持ってるっぽい、Dは明治時代っぽい、ですんなり決定。残りは語感と見た目だったな。

A フランベルジェ(フランベルジュが正しいらしい)
刀身が波打っているのが特徴で、フランス語の「炎」(flamboyant)からその名がついている。
殺傷能力がめっちゃ高く、「死よりも苦痛を与える剣」として知られた。
B レイピア
刃渡りは1m前後で、重さも結構ある。
護身用あるいは決闘用として用いられた。
C グラディウス
元々はラテン語の「剣」を意味する一般名詞。写真にあるものはヒスパニアを起源としていたため「グラディウス・ヒスパニエンシス」と言われていた。
剣闘士を意味するグラディエーターやアヤメ科の花、グラジオラス(葉がグラディウスに似ている)の語源にもなった。
D サーベル
騎兵が片手で扱うための剣として、軽く、刀身を長めに作られた。
日本では、下士官兵が最初に装備する剣として採用されており、警官も警棒に変わるまではサーベルを使用していた。


やっと半分!多分間に合う!
…対策、進まないよぉ。

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