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4cカニカクメイジンのすゝめ


はじめに

はじめましての方はどうも、alphasです。
今回は、超CS群馬にてリスト共有した友人がベスト64という結果を残した、4cカニカクメイジンの紹介になります。
楽しいリストに仕上がっていますので是非ご覧になっていって下さい。ちなみに全文無料となっています。
以下、本文となりますが本記事内で使われるカード名には略称も含まれますのでご了承ください。また、不明点等あれば気軽にご質問ください。出来る限り答えていこうと思います。


デッキリスト

使い方

序盤:

まず序盤は、デドダム、オドユニワやスラッシュチャージャーといったブーストカードにて、墓地にオリフィナや火吹くといった必要パーツを落としながらマナを伸ばしていきます。
4種類のブーストを採用していますが、優先度が高い順にデドダム→オドユニワ→スラッシュチャージャー→ハイクとなります。オドユニワを使う際は、マナ色が無くなることよりもパーツを落とすことを優先していきます。

中盤:

主なルートがいくつかあるのでそれぞれ紹介します。

メインルート:
クランヴィア(下に火吹く、オリフィナ)→カクメイジン
どの対面に対しても積極的に狙っていく動きです。メテオバーンで火吹くorオリフィナ、カクメイジンの1ブレイク目で再度火吹くorオリフィナでマナを伸ばしながら盤面除去を行い、2ブレイク目でreソウルやボルバルエッジといった7コス呪文に繋いでいきます。
火吹くの場合は7マナ、オリフィナの場合は9マナまで伸ばしながら2面除去をし、全ハンデスorEXターンに繋げることができ、通れば勝ちと言っても過言ではありません。
ちなみに始動の際、カクメイジンの邪魔となるブロッカー1体までは、クランヴィアのメテオバーンで飛ばすことができます。
また、ブロッカーを突破できなくなりますが、クランヴィアの下に敷く呪文自体はオドユニワやスラッシュチャージャーでも同様の動きが出来ます。

サブルート1:
火吹くorオリフィナ→カクメイジンor reソウル
相手がメタクリーチャーを並べたりで、革命チェンジが難しい場合に狙います。
メタクリーチャーを並べるのに手札を使ってくれているので、除去で相手のテンポを崩して全ハンデスかカクメイジンに繋げる動きです。カクメイジン着地後は、メインルートと同様の動きです。

サブルート2:
5000vt→カクメイジン
ビートや展開系の対面に対して狙います。
何故かvtがマジックを持っているので、そのままカクメイジンに繋がります。後はメインルートと同様です。

終盤:

中盤で伸ばしたリソースを使って一気に詰めにいきます。ブレインスラッシュで横に面を広げながらボルバルエッジでEXターンを複数取り、reソウルを絡めていくのが大体のパターンです。中盤でオリフィナが絡んでいた場合、大きくマナが伸びているためやりたい放題できます。好きな呪文を撃ちまくりましょう。
また、カクメイジンで5000vtがSAとなるため、選ばれない打点として運用ができます。ブレインスラッシュから蘇生したりで、上手いこと絡めていくと楽に詰めることができますので、意識していきます。

採用カードについて

今のところ確定枠。
初動。
デドダムもどき。書いてあること以上の動きはしない。山札が少なくなってきたときに狙った呪文を落とせたりする。

確定枠。強い。

確定枠。
受け兼、初動。マナのREソウルやボルバルエッジを墓地に落とすだけでなく、クリーチャーを落としてブレスラの蘇生先も作れるので偉大。
受けなんて要らないって人は、神秘の石柱入れましょう。

自由枠。
初動兼、チェンジ元。新カードを使いたかったので、ナポレオンの枠を1枠割いて採用。初動としてもあんまり使わないし、ナポレオンの方がチェンジ元としての質が上なので入れ替えて下さい。


確定枠。
受け、色基盤、始動パーツ。
クランヴィアの下に敷いて動き出しに使ったり、手撃ちしてカクメイジンに繋ぐ。オリフィナと違い墓地にカードが落ちるので、ゲーム後半では除去に困っていなければ、オリフィナよりもこっちを使うことが多い。


確定枠。
色基盤兼、始動パーツ。
火吹くと同様に始動やカクメイジンへの中継に使う。ゲーム中盤はマナを伸ばしたいので、火吹くよりもこっちを優先。環境でよく見るアーテルの除去耐性を許さず捌けるのが偉い。


確定枠。
受けというよりは詰め用。
ゲーム後半でクランヴィア、カクメイジンと絡めて盤面を広げるのに使う。マナも伸びているはずなので、デドダムを絡めた条件達成も余裕なはず。
対面によっては5000vtを墓地に落としておいて、盾から踏むことをお祈り。


自由枠。
受け。たまに攻めに使う。
マジック対面には破壊効果が強く、アナジャ等には全タップが強い。sssと違ってコンプレックスを起こしてしまうこともないし、踏んだらほぼターンが返ってくるため環境をみて採用。元々はダークネスだった。
相手がブロッカーを多く並べている場合、クランヴィアの下に敷くことで、全て無視してカクメイジンで詰めることができる。


確定枠。
受け兼、詰めカード。
クランヴィアから撃ったり、カクメイジンから撃ったり、手撃ちもしたりでとにかく撃ちまくる。
暇があったら絡めて、相手の選択肢を無くしていく。
天門対面等では細かく撃って、相手の手札を空にしながら殴ることでトリガーケアをしていく。
魔導具対面には撃ってはいけない。


確定枠。
色基盤兼、詰め。雑なEXターン。
中盤でマナを伸ばした後にカクメイジンから撃ったり、詰めのタイミングで連発する。
平均2ターンくらいはとれるので、トリガーとか関係なしに相手をめちゃくちゃにできる。
本家リスペクトの6000破壊でアーテルを捌けるが、自分のナポレオンも巻き込んでしまうので要注意。


確定枠。
カウンター兼、詰め。
横展開するデッキへの回答。青単色なのも偉い。
何故かマジックを持っているので、相手の盤面を消し飛ばしながらカクメイジンにもなれる。
いいんですか?
終盤にはカクメイジンによって選ばれないSAになりながら相手を殴る。
やりすぎでは?


確定枠。
このデッキのメインカード。かわいいね。
中盤から終盤まで常にゲームに絡み続ける。
手から撃った呪文を下に敷ける置換効果も便利で、reソウルやボルバルエッジ、ブレスラを再利用していく。


確定枠。
このデッキのもう1つのメインカード。カッコいいね。
中盤にはクランヴィアからの革命チェンジ、終盤にはそのまま投げたりブレスラから蘇生したりと、とにかくいろんな方法で盤面に出していく。
詰めのタイミングでは2-3体並んでるので、reソウルやボルバルエッジを撃ちまくって、相手をめちゃくちゃにしよう。

小テク

知ってるかどうかでデッキの出力がかなり変わってくるテクニックを紹介します。
説明に入る前に重要になるのがクランヴィアのこのテキスト。

なんとこの能力は置換効果なので、これを利用したテクニックが2つほどあります。

①ブレスラでクランヴィアを蘇生した時
ブレスラでクランヴィアを蘇生する時ですが、クランヴィアを出そうとするときにはまだブレスラは処理中のため、それ以外の呪文を下に敷いて蘇生することになります。そして、クランヴィアが着地した後に処理を終えたブレスラが墓地に行くことになりますが、この時既に盤面にクランヴィアがいるため、置換効果により撃ち終わったブレスラを下に敷くことができます。
詰めのタイミングでよく使うテクニックで、盤面の広がり方が段違いになるので覚えておきましょう。

②クランヴィアがいる状態でカクメイジンで呪文を手札から撃った時
カクメイジンの呪文を撃った後に山下に送る効果ですが、こちらも置換効果となっています。カクメイジンで手札から呪文を撃った場合、カクメイジンとクランヴィアの置換が同時に発生することになり、この時にどちらを適用するかはプレイヤーが選ぶことができます。つまり、クランヴィアの置換を適用することで、カクメイジンにより手札から使った呪文は全て下に敷くことができます。
ボルバルエッジやブレスラ等の採用枚数の少ない呪文を連発するためのテクニックなので覚えておきましょう。

各対面について

有利不利はこんな感じ。
そんなにデータは取っていなくて、何回か回した所感のようなものなので参考程度に。

1.アナジャ
同期の採用が減っているのが追い風。
先行を取られて、最速でジャオウガで走られる以外は問題ない対面。また、こちらが最速で走れればまず勝てる。
相手がメタクリーチャーを並べてくるようならvtで刺し、展開を抑えるならオリフィナ等で面を減らしてジャオウガを出された際にキルが出来ない、又はジャスキル程度に抑えていく。コンプレックスがあっても無くても対処法はほぼ一緒。
クラジャやアーテルといった除去耐性持ちは、オリフィナで解体できるのでこちらの詰めの邪魔になることもほとんどない。
一応、10本先取みたいなのやったら10-2だった。

2.青黒コンプ
あまり能動的に攻めてこないので、こちらの準備に時間を割ける。オリフィナでリソースを伸ばしたり、相手がシャッフで妨害してきたらvtを当てて返していく。基本的にはボルバルエッジを集めて過剰なEXターンをとってトリガーを貫通していくイメージ。
墓地からの蘇生を有効活用させない為に極力reソウルは撃たない。
超CSでも2回対面して下してる。

3.天門系統
最速ゲンムだけ負け。
それ以外はreソウルを撃ちながら詰めていく。カクメイジンのブレイク時にreソウルを撃てば、相手に盾から天門+有効なブロッカーを要求できる。これをずっと押しつけながら詰めていく。とにかくreソウル。

4.黒単アビス
オリフィナのマイナスによって、ジャシン帝もジャブラの耐性付きのクリーチャーも全て取れるので、処理には困らない。処理を続けながら、リソースを伸ばしていけば相手が息切してくれる。
また、クランヴィアの下にカクメイジンを敷いて始動すればブルームを無理矢理退かしながら攻められる為、割と好き放題できる。
詰めの際にスパイナーケアは怠らない。

5.魔導具系統
青魔だったら先行4ターン目で走るか、ナポレオンで新世界を飛ばしにいく。最速の新世壊起動やガルラガン着地だと流石に負け。
青黒はゼニスザーク1枚だったら4.5枚手札がある中から有効パーツ捨てられなければ走れる。青魔と同様にガルラガン着地やゼニスザークが2枚出てきたりするのが負け筋。
最近の青魔はreソウル撃っても大丈夫な構築が多いけど、ゼニスザーク警戒でできるだけ撃たない。青黒には尚更。
正直、何回か回して負けの方が少ないから微有利と言ってるだけ。

6.五分対面
始動ターンが被っている為、ジャンケンの勝った負けたになりがちな対面。特に書くこともないので割愛。先行取ってreソウルを撃とう。

7.赤青マジック
逆に有利なデッキがあったら教えて欲しい。
先行取ってブーストをした後、カラクリがgストを踏んでくれることを祈る。後攻はまず諦め。
4ターン目が返ってくればクランヴィアから走って、reソウル撃つなりEXターン取るなりで勝てる。

8.アポロ
むり。

9.バイク
先行でも後攻でもトリッパーがキツい。相手に無限に準備されてしまう為まず勝てない。
また、レッドゾーンFからバルチュリスまで繋げられてしまうと、こちらの主な受けであるgストを貫通されてしまう。

10.黒緑アビス
テレスコを許してはいけない。

11.赤黒邪王門系統
トリッパー飛んでくるし、殴ろうとしたら相手の盾ないしでこのデッキのコンセプト全否定。無理。

最後までご覧いただきありがとうございました。
また良いデッキが出来たら記事書きます。👋

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