ジャパンカップ枠順確定前見解　5選

　今年のジャパンカップはレベルが高くないことを想定。
　なので、タイムや実績よりも状態面重視で
馬券に妙味があるものを買う予定。

①シャフリヤール

予想オッズ1番人気のこの馬。

　2021年日本ダービー1着、2021年ジャパンカップ3着と東京2400mの実績からいって、
好走することは間違いない。

【不安要素】
　
　海外G1は取れず、帰って初戦の天皇賞・秋でも5着と、後述するダノンベルーガに
先着されていることが不安を掻き立てる。

　それに海外遠征後から凡走するケースも少なくない。

　1週前追い切りが芝。いくらなんでも不安が募る。

【買い要素】
　
　藤原調教師の馬は叩き2戦目でようやく
真価を発揮する。
　今回のジャパンカップは天皇賞・秋に続く、叩き2戦目であることで、より鋭く伸びると考えられる。
　
　
　先述した天皇賞・秋ではダノンベルーガ（3着）に先着されている。（5着）
　
　しかし、このレースはパンサラッサの大逃げもあり、レース展開が難しかったことや、
それでも上がりの脚をきちんと使えていたことから、本馬の能力の低さで先着された訳ではなかったと判断できる。

また、日本ダービーでは早熟のエフフォーリアに先着し勝っている。

　同年のジャパンカップ（3着）では、他馬の影響を受け、内ラチにぶつかる不利もあった。
　それに加えて、状態面も手放しに評価するほどではなかった。
　その上で3着であれば安定性は群を抜いている。

馬体重が450kgより少し軽いか、ちょうど
ぐらいであれば、
間違いなく軸候補の一頭ではあるだろう。

②ダノンベルーガ

　想定2番人気。
今年の皐月賞・日本ダービーともに4着、
天皇賞・秋では3着と得意の末脚勝負に
なれば、好走率はとても高い。

【不安要素】
　好走率はとても高いものの、馬券内に入ることだけを考えればぎりぎり届いていない
ことがままある。
　
　いくらレコードとはいえ、今年のダービー馬であるドウデュースに0.4秒差で先着されたこと、天皇賞・秋では、イクイノックスに
0.3秒差をつけて先着されたことは、
脚質も似ていることもあり、
はっきりとした実力差を感じさせる。

　何よりも実力ではジャパンカップの実力上位に入ることはを誰の目にも明らかである
はずなのに、
　
　堀調教師が最終追いを見て出走を判断した点に疑問が残る。

【買い要素】
　まずは、東京の左回りとの相性の良さ◎
・瞬発力勝負になれば、今回のメンバー相手にも確実に通用する。（斤量55kgなのも他の有力馬に比べて有利で素直に買いたい要素）

　それに今年の3歳世代のレベルの高さは、
古馬混合G1を3歳が何度も手にしていることからも明白である。

　本馬は、ドウデュースやイクイノックスには確実に力負けすると考えるが、
イクイノックスが天皇賞・秋を弩級の脚で
勝ったことからも3歳の方が古馬よりも強いと思われる。

　今回は、パンサラッサのような大逃げは考え辛く、追走に脚を使わなくて良いため、
どのようなレース展開であれ、入着はする。

G1での好走実績もあり、
安定性は抜群でNO.1。

間違いなく軸候補。

③ヴェラアズール

予想3番人気。
　
元々ダート馬だったところから芝馬に転換。

これが功を奏し、転換後は1着3回・3着2回と
馬券内率100%という異次元の安定性を誇る。

【不安要素】
　武器である長く良い脚をきちんと溜めて使えるかが鍵になる。

・スタートがとても上手いとは言えないためいいポジションを他の馬に取られることで、　毎回他の馬を見る形で追い上げる形になるため、前を塞がれがち。

・鞍上が毎回テン乗りで安定していない。
今回はムーア騎手でまたテン乗り。

・何よりも対戦相手のレベルが基本的に低い。
これまで芝で好走しているがどれもレベルが高いとはいえない。
　
　東京2400のジューンSでは、一番人気で勝っている。
　しかし、他馬のレベルや鞍上のCルメール騎手が綺麗に持ち出せたからこそ勝てたように見える。

　今回は流石にこれまでの相手よりは格上なので、ムーア騎手との初コンビでどこまで通用するかに疑問が残る。

【買い要素】
・テン乗りでも安定した成績。

　不安要素であるテン乗りだが、操縦性が高く、外に持ち出そうとした際の反応は良い。
（良くも悪くも鞍上次第で、ムーア騎手が東京の2400mでの実績がないのでなんともいえないが、、、）

・長く良い脚を持っている
　
　阪神でも中山での大外ぶん回しでも最後までスピードに乗れており、東京でもその長く良い脚は通用する。
　特に前走の京都大賞典では物凄い末脚で他馬を圧倒。

　【総論】
　戦えるだけの実力と安定性はあるため勝ち負けもあるかもしれない。

　しかし、あまりにもスタートによるポジション取りや鞍上に自信が持てないので、私自身は軸にはしない。

（基本的には妙味もないので、出来次第では切り最優先候補）

④デアリングタクト

基本的には前目につけて展開次第で馬券ないかな〜くらいで軸にはしない+妙味もそこまでないので割愛。

怪我明けからの全盛期には程遠い走り、エリザベス女王杯は外差し馬場だったので仕方ない。

しかし、あの疲れから中一週では流石に評価は落ちる。
メンバーが強いとは言えないので馬券内はあり得るが基本的には切り。

⑤ヴェルトライゼンデ

想定4番人気
コントレイル世代の有力馬。

コントレイルが勝ち馬となった2020日本ダービーでは3着と11番人気ながら好走。
　2歳時のホープフルSでもコントレイルに負けはしたものの遜色ない内容だった。

負けはした内容も、2021年のジャパンカップ勝ち馬コントレイルであることを考慮すれば特にマイナス要素はない。

【不安要素】
・日本ダービー3着ではあるが、それ以外での東京実績なし

・前走オールカマーで7着の凡走（トラックバイアスからそこまで気にする必要なし。同じくテーオーロイヤル、デアリングタクトも馬券外）

・昨年、屈腱炎を発症した。

【買い要素】
・昨年勝ち馬、コントレイルと同じ世代であり、実力が分かりやすい。（コントレイル>>今年の有力馬）

・スタートもよく、4コーナーを回って詰まることが少ないためレース展開に左右されにくい。

・鞍上がレーン騎手（D.レーン騎手は先行気味で良いポジションさえ取れれば馬券内率特大）

・陣営のコメントからも状態面で上澄みが見込める

・重賞でも安定した成績

・屈腱炎後の鳴尾記念では、鞍上にレーン騎手を乗せ、エリザベス女王杯勝ち馬のジェラルディーナに勝った実績。　

【総評】
オッズ妙味もあり、間違いなく買いたい馬。

最終追い切りやパドック次第では軸も
全然アリ！！！！！！

あとは枠順決まってから買う馬だけ書きます🤦🤦🤦