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【初心者向け】クライマックス解説【ヴァイスシュヴァルツ】

こんにちは、あるぱかです。

今回はヴァイスシュヴァルツで使われているクライマックス(以下CX)の呼ばれ方や使い方、強みなどを紹介しようと思います。

普段自分が書いている記事でもそれらの呼び方を使っているので、何言っているかわからないという人が減ればいいなと思います。

今後はこんな感じの初心者の方向けの記事も書いて、マガジンとして纏めるつもりなのでご贔屓にしていただけると嬉しいです。


1.各色共通のCX


1000/1

手札から使用した時に自分のキャラにパワー+1000とソウル+1します。

この修正値を抜き出して1000/1(センイチ)と呼ばれます。

基本的にはトリガーした時の特殊な効果を持っているので、それについては後述します。

トリガーアイコン(トリガーしたらそのキャラのソウルを+1)が2個付いているものがあります。

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ストブ

手札から使用した時に山札か控え室から1枚をストックに置くCXです。

ストックブーストを省略してストブと呼ばれます。

昔は山札の上からストックに置く効果でしたが、現在は控え室から特定条件を満たすカードをストックに置く効果が主流です。

条件は○色やレベル1以下といった条件があります。

トリガーアイコンが2個付いています。

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キャントリ

キャントリップ(メインの効果以外でカードを引く効果がついているもの)という言葉が語源になっています。

主な効果はキャラ1枚にパワー+2000とソウル+1に1枚ドローや特定の色のキャラ1枚にパワー+3000とソウル+1などです。

最近は収録されることが少ないので、見かけることは少ないCXです。

またキャントリップという言葉には反しますが、パワー+2000とソウル+1をキャラ2枚に与えるCXもこの呼び方をする人がいます。

2000/1(ニセンイチ)と呼ぶ人もいます。


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ソウルプラス2

私はプラ2と呼んでいます。

貼った時に自分のキャラ全てのソウルを+2、トリガーアイコンが2個ついているのでトリガーしてもソウルを+2します。

最も攻撃的なCXですが、最近のデッキは山札が強くなりやすいので活かせないことが多いです。

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甘ブリ

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正式な呼び方はないですが初出のカードが「ようこそ 甘城ブリリアントパークへ!」という名前なのでこの呼び方で

手札から使用した時にプレイヤーのレベル以下のキャラを控え室から手札に加えることができます。

ソウルをあげつつ手札の質も上がるCXではあるものの、次ターン以降に使いたいカードを回収できない場合も多いです。

実装されているタイトルも少ないのであまり見かけることがないCXです。


ここからは各色に特有のCXについて紹介していきます。

これらのCXはカードの右上(横向きで置くと左上)についているトリガーアイコン由来の呼び方をされることが多いのでそれも合わせて紹介します。

2.黄色のCX

リターンアイコン

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通称 

名前の由来はアイコンが竜巻のように見えることから

トリガーすると相手のキャラを前列後列問わずに手札に戻すことができます。

厄介な相手のキャラを除去できる他、1回トリガーすると2面分ソウルが上がる点が優秀です。

欠点はトリガーしても手札やストックが増えないことです。


ショットアイコン

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通称 

このカードをトリガーしたキャラの与えたダメージがキャンセルされたときに1点ダメージを相手に与えます。

強力な詰めと合わせると圧倒的に有利な状況が発生することがあるのが強みです。

このカードも手札が増えないのが難点です。


チョイスアイコン

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通称 

2020年に登場した比較的新しいCXです。

効果はトリガーした時にトリガーアイコンの付いているキャラを手札に加えるorストックに置くというものです。

黄色では唯一トリガーによって手札が増えるCXになります。

手札に加えるだけではなくストックに置く効果もあるので手札7枚の状況でトリガーしても無駄になりにくいです。

山札の一番下でトリガーした時には効果が発動できないので注意しましょう。

(トリガーしてCXの効果を処理する前にリフレッシュしてしまうので控え室がなくなってしまうから)


3.緑色のCX

プールアイコン

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通称 

トリガーすると山札の上から1枚をストックに置くことができます。

アタックでこのCXを捲った時には一番上が袋でその下に山札の一番上にあったカードの順番になります。

また山札の一番下でこのCXをトリガーした場合にはリフレッシュペナルティーよりも先にストックに置くかを選ぶ必要があります。

最近はあまり収録されていません。


トレジャーアイコン

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通称 

トリガーした場合には捲ったこのCXを手札に加えて、山札の一番上をストックに置きます。

最も手札に用意しやすいCXなので、安定してCXコンボをしたいデッキやCXを使って積極的に攻めたいデッキに採用されることが多いです。

欠点は手札に加えることは強制という点です。

少し扱いが難しい面もありますが、数年連続で全国大会優勝デッキに採用されていた強力なCXです。

山札の一番下でトリガーした場合の処理は袋と同様です。



4.赤色のCX

カムバックアイコン

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通称 

効果はシンプルでトリガーした時に控え室からキャラを手札に加えることができます。

チョイスと比較しても回収の範囲が広い点が強みです。

昔はこのCXがあることがタイトルの強みになっていましたが、現在はインフレの影響もありそこまでの影響力はありません。

とはいえ回収するカードも強力になっているので、ある意味では強化(?)をされていると言えるかも

枝と同様に山札の一番下でトリガーしても効果はありません。


スタンバイアイコン

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通称 電源

特殊アイコンを持つCXの中では唯一1000/1ではないのがこのCXです。

効果はプレイヤーのレベル+1以下のキャラクターを控え室から舞台に出すというもの

これは色の条件やコストを無視することができます。

さらに上記の効果を手札から使った時とトリガーした時の両方で発動できる点が最大の特徴です。

8枚採用されるいわゆる8電源以外にも、2~4枚採用されることがあります。

2021年現在では最も使われているCXだと思います。

デッキの一番下にあった時の処理は扉や枝と同様です。


5.青色のCX

ブックアイコン

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通称 

トリガーした時にカードを一枚引くことができます。

強みはイベントを含む全てのカードを手札に加えられる可能性がある点です。

一方で引くカードは選べないので手札の質が上がらないのが欠点です。

山札の一番下にあったときは袋や宝と同様に1枚引いてからリフレッシュペナルティーを受けて下さい。


ゲートアイコン

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通称 

トリガーした時に控え室のCXを選んで手札に加えることができます。

宝と比較すると手札にCXを加える効果が任意になっています。

このCXはリフレッシュの直前にトリガーすると次の山札に戻るCXの枚数が減ってしまうことに注意です。

回収する際にはよく吟味しましょう。

山札の一番下にある時の処理は枝や扉、電源と同じです。


6.おわりに

ということで今回はCXについての解説でした。

今後もこんな感じで書くつもりなのでよろしくお願いします。

次回以降はよく使われる非公式の用語を解説する予定です。


最後まで読んでいただきありがとうございました。


おわり



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