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制限改訂予想2022年前期【ヴァイスシュヴァルツ】

こんにちは、あるぱかです。

カードゲーム界の一大イベント規制発表の時期になりましたね。

今回は今年の地区大会の分布を確認しつつ、昨年のものと比較して考察していきます。

あくまでも個人の考えなので、カードを手放すなどは自己責任でお願いします。

1.地区大会での使用率

早速ですが今年の地区大会での使用分布は以下の通りです。

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図1 各タイトルの使用率

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図2 各タイトルの使用数

chart (1)のコピー

図3各タイトルの入賞数

集計にあたり公式Twitterで公開されている各地区の予選結果を使用させていただきました。

あくまでも個人で集計したものなので間違っている場合があります。
ご了承下さい。


ここからは結果を見ていきます。

最多となったのはDAL、後半こそ失速していきましたが前半は他を寄せ付けない圧倒的な使用率でした。


次点でKGL、予選での使用数はDALに続いて2位であり入賞数は堂々の1位です。

BDやDCは使用数こそ多かったものの入賞数は奮わずといった結果になっています。

SGは使用数の割に入賞数が多いです。


また予選1敗ライン以上の資料も作成したかったのですが情報を見つけることができず断念しました。

2.昨年との比較

こちらは2021年度の使用制限が更新されるにあたり公式から発表されたものです。

「カードの使用制限に関するルール」2021 年度前期の更新について 

1ページ目を見ていただくと昨年のWGP 2020での使用率や予選上位での使用率がわかります。

先ほど今年の1敗ライン以上のデータが見つけられなかったといったのはこの為です。


2021年度前期の使用制限の影響を受けたのはDAL,SAO,SHS,GRIの上位4タイトルです。

この中でGRIを除く3タイトルはいずれも使用率が15%を超えていることが分かります。

ここで図1に注目していただくと、昨年ほど上位タイトルに集中している訳ではないことが分かります。

使用率が10%を超えているのはDAL,KGLの2タイトルに限られます。


またGRIに近いのは今年度であればSGでしょう。

図2と図3を比較していただければSGは使用者の4割程度の方が入賞していることが分かります。

昨年のGRIの地区大会での優勝数と重なるところもあり、かなり近い枠にいると思います。


3.規制の予想

まず規制されると思っているタイトルはDAL,KGL,SGの3つです。

DAL
とにかく数が多かった点
現段階でこのタイトルよりも上にいるデッキが規制された場合、再びこのタイトルが上位にくる可能性が高い点
5月に新弾が出たにも関わらず旧弾から<”最悪の精霊”狂三>が使われ続けている点

規制内容

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“最悪の精霊”狂三 <3種選抜→2枚制限>

このカードを活かしておけるギリギリのラインがここだと思いました。

2枚制限になった場合、自分は絶対にこのタイトルを使いませんがギリギリ使う人もいそうなのでちょうど良いと思っています。

とはいえ1枚制限や使用禁止になる可能性もあると思います。

また2枚制限の場合、3種選抜の枠に春のひととき 四糸乃が加わると思っています。

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前回制限時は発売から約4ヶ月と短期間でしたが、今回は存分に遊び尽くせるだけの期間があったので競技シーンでは見なくなるような規制がされるのではないでしょうか。


KGL
入賞数最多
他タイトルのレベル0が全てこのタイトルの下位互換になっている

<3種選抜>

名称未設定のデザイン


天才たちの真剣勝負 圭
貫く信条 御行
勇気を与える愛

勇気を与える愛は純粋なパワーカードであることに加えて、このカードを参照する共鳴カード各種に対する疑似的な規制になると考えています。

天才たちの真剣勝負 圭はこのタイトルの全てのデッキに採用されているので選抜の1要素としては最適だと思います。

貫く信条 御行は勇気を与える愛を選抜した際に天才たちの真剣勝負 かぐやと併用できないように選抜に入ると思っています。

また他の神原互換と比べても頭ひとつ抜けているので選抜になるのではないでしょうか。


SG
母数に対する入賞の多さ
全国大会での使用率トップ

<3種選抜>

名称未設定のデザイン (1)


元気いっぱい 響
アマルガム 調
聖詠 切歌


このタイトルは6月に追加があったばかりなので、昨年のDALのような軽めの規制になると予想しています。
そのためアマルガム 切歌の2枚制限などはないのかなと

そこで候補だと考えたのがこの3種選抜です。

この3種の意図としては
響選抜→切歌調の早出しと共存できない
調選抜→2種類の早出しは共存するが聖詠 調を使用しなければいけない
切歌選抜→切歌の早出ししかできない上に場持ちが悪い
という状況を作れることです。

流行りの枝宝のアーキタイプはレベル2でのアマルガム 切歌多面早出しをして、元気いっぱい 響の後列に並べる動きが強力です。

この動きが開発段階で意図されていたか不明な点やこのカードがなければ少し健全なデッキになるので選抜になる可能性は高い1枚です。

また早出しパーツである聖詠 切歌は収録中効果が強いこともあり100%採用されています。

相方の聖詠 調が採用されていない事実も踏まえるとこのカードはやりすぎだと思っています。

調を候補に入れた理由は上に書いた通りです。


4.解除の予想

解除されるタイトルの予想はGUとBDです。

GU
2021年の夏にBLOOMが発売され、それ以降は8門が主流になっていると思います。2022年にはRe:editで再録されることも決定しているので解除の可能性が高いと思っています。

BD
椎名互換の“クライブ”有咲が選抜解除されると思っています。昨年から椎名互換が多くのタイトルに刷られるようになったことが理由です。
とはいえ最新弾で2種類目の光景が出たのでGUよりは可能性は低いです。

これ以外で候補に上がるのは昨年規制されたGRIやSAOです。

もともと地区大会のレギュレーションの影響で増えてしまったデッキだった上に、現在はこの2タイトルを見かけることも少なくなったのであり得るとは思います。

ただ1年で帰ってくることは少ない(把握してないだけかもしれない)ので次回になると予想しています。

しかし今すぐ許されたとしてもあまり違和感のないカードです。

marvelで連動付きの思い出中学生が出ますしね。

画像8

ヒースクリフはグレーゾーンなので別途規制があるかもしれません。


おわりに

ということで今回は新制限の予想をしてみました。

もちろん私は普通のユーザーなので正しい情報を書いているわけではありません。最初に言いましたがあくまで個人の考えに基づく予想です。

この中でも勇気を与える愛と聖詠 切歌は結構危ないと思っているカードなので当たったら嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


おわり

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