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アルパカのハリー物語。とっても繊細な男の子だパカ<その1>
アルパカのハリーくん。チョコレート色のハリーくん。
今月(2023年10月14日)で6歳になります。
私はハリーが1歳8ヶ月の時から一緒に生活しています。
ハリーらしさが伝わる出来事を少しずつ紹介していきたいと思います。
ハリーが「アルパカ・パカ」に来てくれたのは2019年6月。
焦げ茶色のアルパカさんのキューと一緒に来てくれました。
最初のビックリ事件が!
敷地の外周に作っていた高さ約90センチの柵。
それをハリーがいとも簡単に飛び越えてしまったのです。
あわてて高さを高く見えるようにするために
三角に板を追加したのでした(><)
ハリーのジャンプ力は半端なくて
助走なく、ぴょーん!と瞬発力で飛んでしまいます。
数年で何度も柵の高さを作り変えることに。
柵は色々なところにあるのですが、
(アルパカたちの安全を守るためにも)
思いがけずハリーが飛び越えてしまうことが多々あり・・・・
柵の高は1メートルでも ダメ?
それなら1メートル20センチにしてみる?
といった具合に、幾度となく手が加えられています。
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ハリーがまだ子供なのでキューの方が体高が大きいですね!
初めての毛刈りを行いました。
6月、初めての毛刈り。
最初は頭の周りも毛を残して終了。
![](https://assets.st-note.com/img/1696745116799-uBCniwUErZ.jpg?width=1200)
毛を刈ってみると
想像以上にハリーが痩せていて
ここからハリーくんにご飯をしっかり食べてもらおう作戦が
始まりました。
(数ヶ月で標準体型になりホッとしました)
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大人比べをしたかったハリー
ハリーとキューは男の子同士、
毎日喧嘩が絶えませんでした。
「動物の世界では、メスへのプロポーズをめぐって、オスどうしがあらそう運命にあるようです。」
ということのようですが
本能?そういう生き物ということ。
(喧嘩してほしくないけど諦めるしかない・・・・)
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夏の終わりのことです。
ハリーから喧嘩をしかけることが増えました。
身体もまだキューより小さいハリー。
キューは大人の余裕でハリーからの喧嘩をほどほどに無視していました。
そんなことが何日も続いたある日、
この日は飼育長のアルパカ隊長が留守をしていました。
(私は彼らに甘く見られています・・・)
ハリーがいつものようにキューに喧嘩を仕掛けたのです。
この日のキューはハリーに反撃をしました。
ハリーも負けじと戦いを挑みます。
でも、キューが強いのは体格も性格からみても明らかでした。
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キューに負けてしまったハリー。
この日から1週間ほど、食欲は無くなり
頻尿になってしまいました。
気分の落ち込みも激しく、元気ないハリーだったのです。
ハリーがとっても繊細な性格であることを
私達も痛感した出来事でした。
(それから6歳になるまでの間、時々頻尿もありますが
1週間も続いたのはこの時だけです)
アルパカさんがとてもデリケートな動物ということを
理解していたつもりでしたが、この一件で再認識をした私達。
ストレスを溜めない環境や時間づくりを心がけて飼育しています。
ハリーくん物語。続きもお楽しみにー。
パカ。パカ。
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