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柔らかさの中にある強靱さ

日々を生活していくことは誰にとっても大変ですし、強い心を持っていないとブレてしまいます。
ときには心を鬼にしなければいけないことも出てくるでしょう。
それはある意味で必要なことです。
ただ、強さだけが重要なわけではありません。
強者だけが生き残る世の中では、この世は戦争だらけで楽しみはなく、文明は育ちません。
野生の世界でも弱肉強食は一面だけの真理にすぎません。
柔和で、愛情深く、ちょっとしたことでも楽しめる繊細な心。
あなたが本来もっている柔らかな側面が、生活に潤いをもたらし、周囲を明るくします。
それを捨て去る必要はありません。むしろ失わないように気をつけてください。
野生に生きる虎は、柔らかく美しい毛皮をまといながらも、その内部には強靱な筋力を備えています。
優しさと強さを兼ね備えることにより、生活力も向上し、人間的な幅も広がっていきます。

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