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赤ちゃんを抱えながら動いた2022年

2022年の振り返りをしたいと思いながら年が越して、2週間も過ぎてしまいました。

誰かが、1年の24分の1はもう終わったと言っていて、この勢いで時が流れると1年はあっという間なのだと体感しています。

私はというと、年始早々家族間でドタバタとあり、今になると壁を乗り越えたと言えるのだけれど、2023年は辛い開幕となりました。

ドタバタを乗り越えた途端、息子が小さな体で何度も嘔吐と下痢を繰り返し、落ち着く間もなかった年始。

今年はもしかして試練多き年になるかもしれないと覚悟しています。


さて、2022年を振り返るのが今になりますが、

私にとって1番大きかったイベントは何と言っても第二子の出産。

家族が増える喜び、赤ちゃんの可愛さは何にも変えられないですね。

それに伴い、育児休暇が1年始まることになります。



元々動きたくてたまらない私の性格では、毎日家でのんびり赤ちゃんのお世話…というのは発狂したくなるレベルで無理なのです。

(産後2週間から外に出たくて、料理したくて、ドライブに行きたくて、産後1ヶ月の床上げを今か今かと待っていました。)


その当時私は耳でvoicyをずっと聞いていました。

活躍されたり、チャレンジしたりするパーソナリティさん達の話を聞いていると自分も何か挑戦したくてたまらなくなって私の“何かしたい欲”はパンパンに膨らんでいました。

そんな時、あるパーソナリティさんの番組の中でコミュニティが発足し、そこを通してたくさんの友人ができました。


そのコミュニティで親しくなった一人からアイコンを描いてほしいと依頼を受けたのが私の人生の小さな鍵となった気がします。


私は元々、インスタグラムで育児絵日記を描いて投稿していました。

美術を学んだ経験は人並みで、ただただ落書きが好きだったのです。(特に、自分の身の回りにいる人たちを描くのが好き。)

その方から、私の描く絵が好きだと言われたことに衝撃を受けました。

頑張ってアイコンを描いて送るととても喜んでもらえました。

私の描く絵が、家族以外の方に求められ、喜んでもらえる。そしてお金をいただけることを初めて経験したのです。



思えば、子育てをしながら「何かできないか」と今もずっと考えています。

でもその何かって何だろう?わからないまま、とりあえずインスタグラムで絵日記を投稿することは続けていました。

(続けると言っても、子育てをしながら絵を一枚描くだけでも大変で、不定期更新ながらも楽しんでやることを1番にしていました。義務化をするとやめたくなるので『描きたい時だけ描く』スタイルで。)


それが種となり、アイコンを描くことで「芽が出た」感覚がありました。

これはやっていくべきだとブワッと心の中で芽が双葉を開くようでした。

その方のアイコンを描いたことによって、また別の方から依頼をいただき、身内や友人からも「描いてほしい」と頼まれるようになりました。

時には広告の挿絵まで。


私の人生にこのようなことが起こるとは、数ヶ月前には考えもしなかった波が立ち始め、その波に乗る私はまるでサーファーのようです。

いくつも案件が重なると溺れてしまう、のは初心者サーファーの宿命ですね。

芽に喩えたり、波に喩えたり、文章力もまだまだな私ですが、ライターの仕事にも挑戦を始めたりして、新しい自分に生まれ変わってるような日々です。


何か一つ、「いけるじゃん!」という気持ちになると強いもの。

新しい「チャレンジする種」が落ちるので不思議です。

そしてアイコンやイラストを描かせていただいた方々全てに感謝しかありません。
人は人に育てらるものですね。

私はこのアイコンを一つ一つ描くごとに、自信レベルが+1ずつ上がっています。(絵のレベルは別として)


何かやってみるって、成功するも失敗するも、やってみることが大事なのだと、ありきたりな内容ですが本当にそうなのだと思います。


赤ちゃんを抱えながら動いた2022年。忘れられない躍動の一年となりました。

2023年の始まりは、また新たな行動をする予定があります。

ずっと興味があった子ども食堂のボランティアに参加するのです。これが楽しみで楽しみで。

またこれが新しい自分への一歩となるかもしれないとワクワクしつつ、締めくくります。

さようなら。

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