がんばりたい目標とがんばらなきゃいけない目標と、どこかおかしい僕の目標

今日同僚とこんな話をした。

僕「目標を立てるとモチベーションになるの?」
彼「なる場合もあるんじゃないかな。会社から求められることと、自分がやりたいことのギャップがハッキリして気づきがあるかもしれないし。それを明らかにするプロセスこそが大事なんだろうけど、その結果モチベーションにつながることもあると思うよ」

僕「僕にとって目標とは、自然と湧き出る情熱やエネルギーを言葉に変換しただけで、目標があるからモチベーションになるわけじゃないんだよ。順番が逆」
彼「それはずいぶんとエクストリームだね」

僕「情熱があるから言われなくてもやるし、必要だと思えば日報もつけるし、自然と効果や効率を意識する。だからその道の専門家ではないコーチはいらないと思っているのだけれど」
彼「日報を見てもらうってだけでも意味があるって事例を聞いたことがあるよ。やらなきゃいけないことを持続させるためにコーチや目標管理が役立つことがあるんじゃないかな」

ここまで話してようやく気づいた。僕は自分がやりたいことに対して目標設定してたのに対し、彼はやらなきゃいけないことに対して目標設定していた。

僕が職場でやらされる個人目標の設定を嫌うのは、『自分がやりたいこと』なら言われなくても自分で目標立てるから口出しするなの精神だったからなのだけど、仕事の多くは『やらなきゃいけないこと』であって、つまり仕事をする人だけでは完結せずその成果を受け取る人がいるので、個人目標といえど個人だけのためではなくステークホルダーに対しても意味のあるものなのかもしれない。

僕はまだ目標管理について何も理解していない。
誰か僕の頬をビンタして、現実を叩きつけ、独りよがりなエクストリームな目標との向き合い方以外の世間一般の向き合い方を教えてくれ。それを知るまで眠れない。

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