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平均点な自分のバランス感覚という戦略

振り返ってみると得意な教科も苦手な教科もなかったし、100点はとれないけど60〜70点は取れた。褒められはしなかったけど怒られもしなくて、教科書に書いてあることは理解していたけど応用はそれほど効かなかった。

私はそんな人間で、だから今でもお手本通りに仕事をすることやそこから+αなことをするくらいはできるけれど、殻を破ったりエッジを効かせたりすることは苦手なのかもしれない。卒なく見られることはあっても、光って見られることはないかもしれない。

そんな自分に嫌気がさしていた時期もあった。でも今は折り合いがついていて、平均点かそれよりちょっといい点を取れるジャンルを着実に増やしていこうと思っていたりする。平均点をとったことがあってちょっとの挫折を味わったこともある、そんな経験が増えれば、同じジャンルを経験している人の気持が少しだけ分かるかもしれないから。

いろんな経験を積んで、いろんな背景や価値観を慮ることができて、尖りすぎず手堅すぎず平均点な決断をする。そいういうバランス感覚を持つことが、今の自分が目指すところなのかもしれない。

バランス感覚というと聞こえが良くて、器用貧乏の言い換えに過ぎないのかもしれないけれど。マネジメントをしている今の自分には、音楽性の違いでチームをバラバラにしないようなバランス感覚というものは、あっても損はないんじゃないかなと思うわけです。

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