個人的NGワード筆頭格「てゃん」の恐怖【チラ裏供養シリーズ③】
由々しき問題が続いている。
「てゃん」とかいう謎の概念。
てゃんの名を冠するものが、確かにこの世に存在する。
頻度で言うと、1週間に2〜3回は安定して目にする。
Pokémon UNITEやスプラトゥーンをやってると否が応でも現れる。
てゃん勢は大体イワパレスを使ってる。
僕は、この「てゃん」の意味することを今日まで知らなかった。調べようともしなかった。
ただ、見かけた時には決まってある種の拒否感を抱いていた。
得体の知れないものに対する恐怖。てゃん…理解できない文字の羅列。
これは、我慢していたというよりも見て見ぬふりをしていたという戦術でいた。
第一に頭の中にあったのは「てゃん」は言語としてあり得ないだろって事。
そんな意味不明な接尾語は、日本の奥ゆかしき国語教育に存在しない。
現代文のテストで出てきたら、解読不能に陥った全国のティーンエイジャーが大号泣するだろう。
こうやって文字で「てゃん」と書くだけならまだマシだ。どうやって発音するのかも分からない。NHKのアナウンサー試験で「てゃん」を忍ばせた原稿を渡されたら、その年の合格者は0人である。アナウンサーの卵たちは大号泣するだろう。ジャーナリズムの暴走である。いや、それは言い過ぎかも知れない。
それはさておき、こんなことを思っていても「てゃん」はお構いなしに僕の眼前にやってくる。つい先日、てゃんの名を継ぐイワパレスにPokémon UNITEでボコボコにされて、それまで保っていた緊張の糸が切れてしまった。そのことをさっき思い出していると自然と「てゃん 意味」と検索してしまった。
解放された。僕は今まで何と闘っていたんだろう。
そして、ヤフー知恵◯れと個人的に揶揄していたサイトですら、2016年にこの話題を扱っていたという事実。
1番の恐怖は「てゃん」でも「たゃ」でも「イワパレス」でもなくて、少年もいつかは大人になり世間の流行りについて行けずに置いていかれるという、自分の行く末そのものでした。
それでは、みんなてゃも良き少年少女ライフを。
とりあえずジャンプ読んでる間は少年少女。
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