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Legacy Doomsday Pile（個人用メモ）

あるめた

DDFT wikiの翻訳とDDすごい人のツイートをまとめたもの、随時更新予定

基本パイル集


Ideas Unbound Pile
要求：サイクリング+ (U)(U)

不要牌を嫌って最近は不採用のリストが多いが、
パイルを考えるのは少し簡単になる

土地セット権があれば《水蓮の花びら》は《魂の洞窟》に変更可能。
手札を増やせるカードのため、マナさえあればパイルに変更が利きやすい（上の条件に+1マナあれば《水蓮の花びら》を《否定の契約》に変更できる、など）。

また、LED不要のため手札のカウンターを捨てずに済む、《虚空の杯》X=1を無視できる、といった利点もある。

Double Cycling Pile
要求：サイクリング+サイクリング

裏向きは任意のカード
サイクリングが2枚あればLEDと合わせて3マナ出るのでちょうど《考慮》+《タッサの神託者》分のマナが捻出できる

もちろんサイクリング2枚に限らず、サイクリング+思案+(U)などでも同様のことが可能。

《留まらぬ発想》を採用していれば下のようなパイルも可能。

《否定の契約》構えができるので《もみ消し》に強い

Brainstorm系統各種
Brainstorm Pile1
要求：《渦まく知識》+ X（任意のカード）+ (U)

3枚引いて下からX,《考慮》の順に戻してLEDキャスト
サイクリングに合わせてLEDクラックして考慮をドロー
あとは戻した不要カードを落としてタッサまで繋がる

基本形を少し変形することにより、以下の2つのパイルが得られる。
要するに、《渦まく知識》を打つ際に一枚カードが余っていれば勝てるということ。

Brainstorm Pile2
要求：《通りの悪霊》+ X + (U)

サイクリングを適当に使わないほうが良いのは
このようなパターンがあるから

Brainstorm Pile3
要求：《渦まく知識》+《通りの悪霊》+ X

浮きマナ0始動

基本はこれらのパイルでよいが、Xが《タッサの神託者》で、かつデッキに《タッサの神託者》が1枚のみの場合、上に示したパイルでは《考慮》で山札を引ききることができなくなってしまう。
この場合は、《考慮》の代わりに《思案》/《定業》を使用することで山札を引き切ることができる。

Pile1で《渦まく知識》+《タッサの神託者》+ (U)の場合
Pile2で《通りの悪霊》+《タッサの神託者》+ (U)の場合
Pile3で《渦まく知識》+《通りの悪霊》+《タッサの神託者》の場合


各種ケア


《忍耐》ケア
方針としてはいくつかあるが、いずれにもメリット/デメリットが存在する。

1.《トーモッドの墓所》をパイルに組み込み、忍耐に合わせて自分の墓地を追放する
メリット
・墓地対策としてのサイドも兼ねてスロットの節約になる
・余計なマナがかからない
デメリット
・アーティファクト対策に引っかかる（サイドに《忍耐》とともに《溜め込み屋のアウフ》が存在する場合がある）
・ドローが付いていないカードをパイルに組み込むことになるため、1枚分引くカードが増えるorパスするターンが1ターン増える

2.《大霊堂の戦利品》を使用したパイルを組む
メリット
・パイルの一番上にこれらのカードを積み、引いたターンにそのまま勝てるためラグが少ない
デメリット
・専用サイドになるためスロットを圧迫する

具体的には、以下のようなパイルとなる。
要求：ターンパス + (B)(U)(U) + 4ライフ

The・パワープレイ

《最後の審判》解決してターンパス、トップの《大霊堂の戦利品》で《タッサの神託者》を指定してキャストする。
墓地は《最後の審判》、《大霊堂の戦利品》のみのため《忍耐》されても除去されなければOK

3.パイルを工夫してなんとかする
メリット
・特別なサイドを使わずに済む
・メイン戦はこれしかない
メリット
・状況に応じてパイルを考える必要がある

いくつか例をあげる。

Ex.1)
メイン戦の後手スタート、1T《Tropical Island》を置かれた返しにフェッチ→《Underground Sea》→《暗黒の儀式》→《最後の審判》が通る。
手札が残り《通りの悪霊》、相手のデッキは不明だがトロピを見て《忍耐》ケアのパイルを組む。

フェッチにより不毛or忍耐への耐性がある

パイルを組んでパス
→フェッチドロー、セットしてパス
→《魂の洞窟》をドローしてセットランド、《通りの悪霊》をサイクリングして《タッサの神託者》A をキャスト
（このとき山札が残り2枚、手札0で墓地が《最後の審判》と《通りの悪霊》）
→相手から《忍耐》を出されて解決、山札が4枚になりターンパス（上から《タッサの神託者》B 、《島》+上の墓地にあった2枚）
→《タッサの神託者》B をドロー、フェッチを切って《島》を場に出して《タッサの神託者》をキャスト（山札残り2枚）

上の例で手札に《通りの悪霊》のかわりにフェッチランドがあれば以下のように交換できる。

出典：

Ex.2)
サイド後、相手は緑のデッキと判明。
場が《Underground Sea》2枚、手札が《汚染された三角州》、《暗黒の儀式》、《最後の審判》、《通りの悪霊》のときに、《暗黒の儀式》→《最後の審判》が解決した。ライフには余裕があり、《忍耐》のみをケアするとして以下のパイルを組む。

パイルを組んでパス
→《通りの悪霊》ドロー、フェッチ置いてパス（手札が《通りの悪霊》2枚になる）
→《考慮》ドロー、《通りの悪霊》をサイクリングし《タッサの神託者》A をキャスト
（このとき手札が《通りの悪霊》と《考慮》、山札が残り2枚、墓地が《最後の審判》と《通りの悪霊》）
→相手から《忍耐》を出されて解決、山札が4枚になる（上から《タッサの神託者》B 、《島》+墓地にあった2枚）
→《タッサの神託者》A のETB解決前に《通りの悪霊》をサイクリング、フェッチを切って《島》を場に出す（山札残り《最後の審判》と《通りの悪霊》の2枚）
→再度《忍耐》を出された場合、山札が残り4枚（上の2枚+《通りの悪霊》、フェッチ）になるが同様にETB解決前に《考慮》で2枚削る
（→これに加えて《もみ消し》などさらに妨害があればこのターンはパスして次のターンに信心4の《タッサの神託者》B をキャストする）

出典：


Ex.3)
Ex.2と同様のサイド後。
先手1Tの手札が《暗黒の儀式》、《最後の審判》、《思案》、フェッチ2枚のときに、フェッチ→《Underground Sea》→《暗黒の儀式》→《最後の審判》が通ったとして、以下のパイルを組む。

パイルを組んでパス
→《通りの悪霊》ドロー、《思案》で《魂の洞窟》をドロー、フェッチをセットしてパス
→《タッサの神託者》ドロー、《魂の洞窟》をセットして《タッサの神託者》をキャスト
（このとき手札が《通りの悪霊》、山札が残り2枚、墓地が《最後の審判》と《思案》）
→相手から《忍耐》を出されて解決、山札が残り4枚になる（上から《考慮》、《島》+上の墓地2枚）
→《タッサの神託者》のETB解決前に《通りの悪霊》をサイクリング、フェッチ切って《島》を場に出して山札が残り2枚になる
→再度《忍耐》されたら同様にETB解決前に《考慮》で2枚削る

出典：


以上いくつか例をあげたように、いくつか《忍耐》ケアのパイルを組むことができる。
メイン戦において相手のデッキが詳しく判明しない場合においては、しばしばEx.1)のようにフェッチを余分に置いて《タッサの神託者》の2回キャストが有効である。《忍耐》、《不毛の大地》のほか、2回キャストする性質上《もみ消し》への耐性も付いている。
サイド後で、《忍耐》のみをケアすれば良いと判明した場合には、Ex.2)、Ex.3)のようにフェッチと《考慮》を上手に使用することで《忍耐》を複数回キャストされても良いパイルを組むことができる。
（ただし、《耐え抜くもの、母聖樹》や《不毛の大地》で《Underground Sea》を破壊されたときなどケアできなくなる場合もあるため、相手のデッキをよく観察しておくことが必要）

《稲妻》ケア
《タッサの神託者》への除去と本体火力という面を併せ持つため、ライフを4以上にしつつ山札を引ききるのが理想ではある。しかし、常にそのような余裕がある訳ではない。そのような場合には、

ライフを4以上にし、山札を1~2枚残して《タッサの神託者》をキャスト→
a)《タッサの神託者》に《稲妻》された場合はETB解決前に《考慮》や《通りの悪霊》で山札を削りきる
b)本体に《稲妻》されたらスルーしてよい

というような構えかたをすることでケアが可能になる。

Ex.1)

Ex.2)
《最後の審判》解決後にライフ6
場が《島》のみ
手札が《水蓮の花びら》と《通りの悪霊》とX
のとき、《稲妻》のみをケアするパイルを組む

パイルを組んでパス
→《渦まく知識》ドロー、《通りの悪霊》をサイクリング（残り山札3枚、ライフ4）
→《渦まく知識》キャスト、上から《秋の際》、Xの順に戻す（手札が《秋の際》、《魂の洞窟》、《タッサの神託者》、《水蓮の花びら》）
→《魂の洞窟》セット、《水蓮の花びら》と合わせて《タッサの神託者》キャスト
→ライフ4のため《タッサの神託者》に《稲妻》されるが、ETB解決前に《秋の際》2回サイクリングして山札を削り切る

これを少し改変すれば、以下の条件で《稲妻》ケアができることが分かる。
要求：戦場に(U)、手札に以下のカード群の中から2枚+X、《最後の審判》解決後にライフ6でターンパス

《魂の洞窟》は青マナが出るカードならなんでも可

パイルはカード群の残り4枚+《秋の際》
上と同じく山札3枚にして《渦まく知識》をキャストすればよい。

出典：


《オークの弓使い》ケア
戦場にいる相手の《オークの弓使い》を無視できるパイル
要求：(U)(U)(B)+ターンパス

《急かし》通常ドローしてキャスト
→オークの誘発の上から《考慮》、諜報ドロー
→さらにオークの誘発の上から《秋の際》サイクリング、《発掘》ドロー
→さらにオークの誘発の上から《急かし》効果で《発掘》瞬速キャスト、オークの誘発の上から《タッサの神託者》のETBを解決して勝利

出典：


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