スモークサーモン

冷凍商品となりますので、自然解凍してお召し上がりください。

海外では、冷燻と温燻は同じくらいメジャーなのですが、日本での「スモークサーモン」は、ほぼ冷燻で、温燻を売っているのをあまり見かけないです。
温燻は、温度を高くして燻製するので、ボイルしたサーモンみないな食感になりますが、冷燻は、低温を維持したまま、燻製するので、お刺身に近い食感となります。魚を生で食べることが大好きな日本人には、冷燻が人気なんだと思います。
塩漬けしたサーモンを低温のまま長時間かけて燻製にするので、燻煙のアルデヒド成分がサーモンの身に浸透して、脂肪分と水分をなじませることで、トロっとした独特の口当たりになります。

昨今のウクライナ情勢による輸入品の高騰は、日本で人気のサーモンにも影響が出ています。サーモンの生産量世界一はノルウェーですが、航空運賃の値上がりなどで、価格が高騰しています。
ロシアも主にノルウェーからサーモンを輸入していました。ロシアは欧米などによる経済制裁への対抗処置として、制裁発動国などからの輸入禁止を発表したため、生産量世界2位のチリ産を輸入しており、チリ産のサーモンの価格上昇にもつながっています。
チリ産のサーモントラウトは脂のりが良く、トロっとした食感を味わうことができるので、スモークサーモンの原料として人気です。

今回は、そんなトロッと食感を存分に味わうことのできるサーモントラウトのスモークサーモンをお届けします。
お好みで、タイムやケッパーの実をふりかけて、お召し上がりください。