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自由律俳句にはまってしまいました

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およそ俳句とは思えないような長いものもちらほら… でもまあ、それも含めて自由、ってことで…(それでいいのか)
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#自由律俳句

自由律俳句@大バカ者篇

中国では、『紅楼夢』マニア……というよりも『紅楼夢』フリークのことを「紅迷」(ほんみぃ)というらしい。 ところで、私が一時期お世話になっていた団体に、 “劇団たわけもの”というのがあるが、 なにかに打ち込んでいる人を あざけったり、あざ笑ったりするためではなくて、 むしろ自分から、 「自分”演劇バカ”なので」 と胸を張って言えるような「バカ」の使い方がしたいなあ、と思った午前11時

自由律俳句@28歳になりました篇

なかなか修論が書けず、独身で、無職の私にも誇れることが一つだけある。 それは、終戦記念日に生まれたことだ。 78年前の8月15日、戦争が終わった。 それ以来、いろいろと物騒な事件や、きな臭いニュースはあるけれど、 曲がりなりにも「平和」がたもたれている。 私が50歳になる時、「平和」は100歳。 少なくとも私よりは長生きしてほしいものだ。

自由律俳句@私の……篇

どこぞのエライサン:ミナサマノコエヲキキタイ! ミナサマ:物価の高騰についていけません!お給料を上げてください! 企業のひと:材料費が高騰してるから、こっちもやりくりして、何とかボーナスを出そうとしてるけど… どこぞのエライサン:ショーシカタイサクノタメニシューキューミッカセイニシマショウ! わたし:私の修論かよ……(=ピントがずれている、独りよがり) お隣さん:(軋むベッドの音)

自由律俳句@昨夜は満月でした?篇

こんないい月を一人で見て寝る               ――尾崎放哉 放哉さんには満月じゃなく三日月で「いい月」といってほしいなあ………(何も知らない私が言うのもあれですが)

自由律俳句@向いてない篇

「論文を正確に読めないひとは、論文を書くことはできません」 「正確に読めてない」ことが露呈した私は、 学生は「向いてない」のかな じゃあ、私に「向いてる」モノってなに? わたしは、人間に「向いてない」のかも

自由律俳句@孤独を感じるとき篇

咳をしても一人            ――尾崎放哉 爪を切っても一人       ――わたし

自由律俳句@晴天の霹靂編

「李漁が…」「杜濬の評語が…」 中国文学に関する論文を読んでいたら いきなり 「シニフィエの変更……」 ときた! わいるど に500 のダメージ! わいるどは たおれた! 当然のソシュール ダメ!ゼッタイ!

自由律俳句@黄金の国ジパング篇

どんなに 物価が高くても、 どんなに マイノリティに対する風当たりが強くても、 このくにで、生きていく、のは、 こうして自国に文句を言っても、 逮捕されないから。 それと、 「優秀な人材」ではないから、かな。

自由律俳句@あの手この手篇

「コノテーション」の対義語って、           「アノテーション」だよね?                                                                 ――横文字がニガテな私

自由律俳句@漢文篇

あなたは覚えていますか、「国語」の授業で、「漢文」を習ったこと。 あなたは覚えていますか、「漢文って中国語なのになんで日本語の授業で学ばないといけないのか」と疑問を持ったことを。 あなたはご存じなはずです、「日本の文字」である仮名文字は、漢字を崩してできたのだということ。 あなたは知らないふりをするのですか、あなたの好きな「国風文化」を生み出した平安貴族たちも、中国文学を”パクっていた”と。 長くなりましたが、(もはや俳句どころか詩でさえないレベル)言いたかったのは、

花より団子

天体観測としゃれこんではみたけれど         せっかくの紅い月もイクラに見える #自由律俳句

遅ればせながら十五夜に寄せて

「月がきれいですね」と言ふ人も見つからず 27回目の十五夜に独り(しかも曇ってゐる) #自由律俳句

「自由律俳句」にハマっています(未婚者の僻み篇)

見渡せば 未婚者たちの 減りにけり 「行き遅れ」 「いいでしょ、別に」  ……人生の墓場なんて、誰が行きたいもんですか。

自由律俳句…にしては、ちと長すぎる(結局、そんなもんでしょ篇)

「私、外見で他人を判断するひと、嫌い」とか言ってるあのひとは お笑い番組を見ません なぜ?ときくと (芸人さんは)楽して稼いでそうだから 頑張ってる私がばかみたいじゃない と いうのです おそらく あの人は ご自分のことも嫌いなのでせうね