LEEが地元で覚醒 MALAYSIA MASTERS:4日目
FRIDAY, JANUARY 10, 2020
TEXT BY DEV SUKUMAR | BADMINTONPHOTO
Lee Zii JiaはPERODUA Malaysia Masters 2020の準決勝で第7シードのShi Yu Qiと3ゲームにわたる激闘を制し、地元ファンの前で記念すべき勝利をあげた。
地元で初めてトップツアーの準決勝に進んだマレーシアのホープはShiを 12-21 21-16 21-19 で倒し、劇的な幕切れを巻き起こした。
ファイナルゲーム18点までは互角の勝負だったが、LeeはShiが驚くバックハンドのショットを決めた。中国選手は1回目のマッチポイントはしのぐことが出来たが、2回目はLeeが咄嗟に返したショットをShiは返すことが出来ずネットにかけてしまった。
Leeの次の対戦相手はHuang Yu Xiangに 21-13 19-21 21-9 で勝った第1シードのKento Momotaです。
Lee「Yu Qiはベストな状態ではなかったでしょう。動きづらそうに見えました。しかし、経験豊富なトップ選手で最初のゲームは主導権を取れませんでした。幸いなことに、徐々にリズムをつかみ第2、3ゲームではリズムを取り戻すことが出来ました。今週は凄く状態がいいんだ、試合をするたびに良くなっているし、冷静に試合が出来ている。」
Iもう一方のドローではNg Ka Long AngusがJonatan Christieを 15-21 21-12 21-18 で破り8月のタイオープン以来の準決勝進出を決めました。
Talking Point
Ng Ka Long Angus「(8月の)タイオープン以降、準々決勝で苦しんでいました。今日の勝利は2020年を闘っていく上でとても大きなものです。試合前は神経質になっていました。コート上で自信が持てるように自分自身を奮い立たせていた。」
Minions Fall
昨年の男子ダブルス優勝者のMarcus Fernaldi Gideon/Kevin Sanjaya Sukamuljo組は3回のマッチポイントをものにすることが出来ず、同国のFajar Alfian/Muhammad Rian Ardianto組に敗れました。
第1シードのペアはファイナルゲームで 10-17 から 20-17 まで得点を重ねました。しかし、Alfian/Ardianto組に連続ポイントを止められ 21-19 17-21 23-21 で敗退しました。
もう一つのインドネシアペア、Mohammad Ahsan/Hendra Setiawan組は下半分のドローから準決勝に進みLi Jun Hui/Liu Yu Chenと対戦します。
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