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LEE ZII JIAがCHEN LONGを撃破:全英

ALL ENGLAND: CLASSY LEE ZII JIA THWARTS CHEN LONG

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FRIDAY, MARCH 13, 2020
TEXT BY DEV SUKUMAR | BADMINTONPHOTO

Lee Zii Jia[マレーシア]は安定したパフォーマンスでYONEX All England 2020の準決勝まで進み、メジャー大会で最も勝ち上がったものになりました。

準々決勝でのLeeは 21-12、21-18 で元チャンピオンのChen Long[中国]を退けるのに「我慢」と「安定」という新しい2つの面をが見せました。

スコアは試合が実際にはどれほど厳しいものだったかを表していません。特に第2ゲームではChenがLeeの直ぐ後を追い続けていました。マレーシア選手は全てのラリーに時間をかけ、チャンスを感じた時にだけペースを上げました。豪快なスマッシュが返された後も落ち着いて対応し、次のチャンスが来るまで一からラリーをやり直しました。

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[Leeはネット勝負で上回った。]

Leeは闘争心、機敏な守り、チャンスでの飛びつきなどオリンピックチャンピオンであるChen Longが他の相手に行っている多くの事を行いました。また、ネットではほとんどミスを犯しませんでした。

成し遂げた事の大きさとは対照的に、Leeの試合後の分析は控えめでした。

Lee「初めてのAll Englandで準決勝に進出出来てとても嬉しいです。相手は元世界チャンピオンであり、オリンピックの現チャンピオンです。今回は4回目の対戦で、前回は相手が勝っていたので今回は私にとってリベンジになりました。準決勝をとても楽しみにしています。」

今日の対戦が今までの4回の中で一番試合時間が短いものでした。以前の3回はすべて時間がかかっていました。Leeは初対戦となった昨年のインドネシアオープンで勝利しましたが、Chenはその後の2回で勝利しました。

Leeは安定と我慢を身につけた事で第3シードに対して戦略を維持できるようになったことを認めました。

「この大会では、1回戦から非常に辛抱強くプレーしていたと思います。ミスを減らせました。これは私にとって良い事です。今まで、私の弱点は簡単なミスを多く犯してしまう事でした。改善したいと思っていたので、私は喜んでいます。」

「雰囲気はとても良く、観客はとてもフレンドリーで、私を支えてくれました。マレーシアのファンもいました。彼らの期待に応えれるように頑張ります。」

#バドミントン #全英オープン #ワールドツアー

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