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FX自動売買リスク管理1
負けない戦略1
【損切り】とは
この方法は、最も有名なリスク管理の方法です。
相場は日々常に変化します。当然、自分の思い通りの結果にならない事もあります。
相場は常に変動し、一定のレンジ(一定幅での動き)で上がったり下がったりします。
しかし、時には、上へまた下へと一定の動きを変えることがあります。(一定の動きが続くこと、上がるなら上昇トレンド、下がるなら下降トレンド)
が長く続くこともあります。そんな時、含み損が増える場合もあります。(含み損=決済していないマイナス額)
トレンドが強く(長く)続くと含み損が増え、ロスカット(資金の全損)につながることにもなります。
もう少し待てば利益が出るなどと、とかく考えがちです。でも、後で示す自分の損切ルールに従って、いさぎよく「損切り」処理を行い。
改めて新しい売買ポジションをとる。この事が大切です。
損切りをするには勇気と決断が必要です。
損切り機能搭載のEAもございますので、是非ご活用ください。
損切りの意味をしっかり理解しよう
損切り機能なしのEAでは相場の動きによっては含み損が出た場合、自身で 損切りをする必要が出てきます。
損切する事を躊躇したり、待っていれば好転して含み益になるだろうと様子をみているうちに、さらに状況が悪化することも多々あります。
損切りをするなら、早い方が断然良いです。
なぜなら、少ない損失で済み、またすぐに取り返せるからです。
つまり、総利益>総損益となればいいわけです。
損失額が大きいと運用額に合わせてロット数を変更する必要があるなど、損失を補填するのに時間を更に要することになり、さらに損失が膨らむ可能性が出てきます。
たとえ損切して、一時的に損失が出たとしてもトレンドが落ち着き、相場が安定したら再稼働することですぐに損失を補填することが可能です。
勝つために「損切りルール」を作りましょう!
損切ルールを作る事は、勝つために必要なプロセスです!
ご自身の損切りルールを作ってください。
どこまで含み損が増えたら、損切りをするのか?
相場は常に変動しているので、含み損が増えたり減ったりします。
でも、一定の基準を(自分の損切ルール)設けて、それ以上のマイナスが発生している時は損切りをするようにしてください。
利益を減らしたくない気持ちは良くわかります。
しかし、大切なのは長期運用することで、もっと多くの利益を手に入れることです。
例えば
含み損が運用資金に対して40%に達した場合、損切りを行う。
自分の損切りルールきちんと守り、運用していけば、利益は増えていきます。
FXは稼げる時にたくさん稼ぎ、その後の資金管理をどうするかです。
必ずみなさん独自の損切りルールを作ってください。
そして必ず実践してください。
勝ち続けている人は、必ず損切りをしています!
ポジション数で損切りを決定
損切りルールの数値化が難しい場合、ポジション数で損切りするタイミングを決めるのも良いかと思います。
例えば、安定型EAでは片方で最大10個のポジションまでつきます。
・安全重視設定の場合は10ポジ付いた時点で含み損は30%程度です。
・利益重視設定は60%になります。
損切りの手順
最初にMT4の自動売買をOFFにします。
OFFにしないで損切りすると、すぐに次の注文が発生するため要注意。
⇧「自動売買」文字のすぐ左横が赤になっていればOFF状態です。
次にツールメニューからオプションを選択
このワンクリック取引を可能にすることで素早く決済することが可能になります。
全部のポジションを決済するなら全ての×をクリック。
これで終了です。
再稼働する時には、自動売買をONにする。
ポジションが表示されていない場合は、
携帯アプリMetaTrader4でも手動決済可能
携帯アプリでも決済は可能です。
決済後に新たな注文が不要な場合は、
事前にPCまたはVPSでMT4の自動売買をOFFにしておく必要があります。
以上です。
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