Normal感想メモ

突然の投稿失礼します。
Twitterでサクッと書くつもりだったのですが、思いがあり余って期末レポートみたいな量になったので、急遽noteを作りました。
初投稿は自己紹介しろよという気持ち、大変よくわかりますいつかやります(多分)。

さて私の自己紹介なんかより100倍書きたい内容、それが大好評の中幕を閉じたUNISON SQUARE GARDENのNormalツアーについてです。
ライブ直後(といいつつもう3日も経ってるけど)なので若干熱量が気持ち悪いのは許してください。
ちなみに私が参加したのはzepp東京1日目、ぴあアリ1日目です。

では行きます。


まず、zepp東京公演に入った時に最初のアナウンスで「立ってお楽しみいただけます(ニュアンス)」と流れてきた時の会場の声にならないどよめきと高揚感が忘れられない。
当たり前だったことを取り戻すの、こんなに嬉しいんだなと気づかせてくれてありがとうユニゾンとスタッフの皆様。

1. Phantom Joke
私は斎藤さんがMCで話してくれるまで、このツアーがPhantomのシングルツアーだとは知らなかったのだけど、流れてきた瞬間に、あぁ私は心の底からこの曲を待っていた…!の気持ちにさせてくれるPhantom、最高。
ロックバンドってこれだよね!という気持ちに1曲目から浸らせてもらえる最高の滑り出し。

2.オリオンをなぞる
ライブDVDで見ていた青と白の光がそこにあって、なんだか泣きそうな気持ちになる。(zepp東京公演に関しては実際号泣してた)
ユニゾンさん今後もぜひオリオンは青と白の光でお願いします。
余談ですが私はこの曲の大サビ前の、
何度よろけて倒れたとしても「さっき立ってたんだし」立てないわけがないよ
が大好きです。
きっと立ち上がれるなんて希望的観測じゃないけど、さっきまで立っていた君はきっと大丈夫、というこのリアリスト極まった歌詞が、なんだ私大丈夫じゃんさっき立ってたし、という気持ちにさせてくれて何度も助けられてきました(序盤から感想が重い)。

3. meet the world time
私がド新規だった去年の夏、ライホリのアコースティックライブで斎藤さんが一曲目に弾いていて度肝を抜かれたこの曲!
まさかここで再会できるとは………
心の中でしっかりとメリーゴーランド!と叫んでました。いつか大声で叫びたいのでまたぜひ!

4.アトラクションがはじまる
大好きな大好きなアトラクション、Izzyの曲だからきっともう私は生で聴くことはできないんだ…もっと早くユニゾンのことを知っていれば、、と嘆く夜数知れずだったので、イントロが流れた瞬間の興奮たるや、、!
この曲で泣いている女はzepp東京で私ぐらいだったと思うのですが許してください。
「記憶が霞まない」お洒落、という歌詞が大好きです。ユニゾンのライブに行く日の服を選ぶ時、毎回この曲が頭の中で流れます。

5.メッセンジャーフロム全世界
いきなりマニアックで恐縮ですが、斎藤さんの口から発される「大さじと小さじ」および「力持ち」というワードに毎回悶えています(理由は謎)。
田淵のブログに感化されて、惰性の気持ちで気安く腕は上げないぞ!と謎の意地を張ってライブに挑む節が私にはあるのですが、そんなことすっかり忘れてサビで思いっきり腕を振り上げてしまう憎い曲!最高🥰

6.コーヒーカップシンドローム
またしてもJET CO.シリーズ!
この曲も個人的にとても好きなんですよ〜〜
意地っ張りでひねくれやのティンカーベルを想像して毎回クスッとしてしちゃう。
そしてこの歌をさくっと(少なくともサクッと見えるように)歌いこなせる斎藤宏介って本当にすごい…
そして何より!ウィスパーボイスの「ティンカーベル」を生で聴くことができたので私はもう現世に思い残すことはありません。ありがとうございました。

7. BUSTER DICE MISERY
ここでまさかのバスター!!
こいつにもずっと生で出会いたかったんだ!!
ありがとう田淵!!やっぱりあなたはセトリの神だ(知ってた)
シチューの隠し味にして〜〜いえ〜〜〜いえ〜〜〜を一生聴いていたい。まだ死ねない(先ほどと言っていることが真逆)。

8. instant EGOIST
とりあえず日常の嫌なことはこの曲を生で聴くと全て宇宙の彼方まで飛んでいくことがわかりました。
言わずもがな間奏の田淵の奇声が最高です。
zepp東京の時の田淵が圧倒的な強烈さで、観客みんな衝撃を受けているのが発声禁止の環境下でも分かるレベルでした。最高すぎて私もしばらく動揺と興奮を隠せずにいました。あれは麻薬。

9. 10% roll, 10% romance
は〜〜〜もうこの曲を待っていたんだ私は、、!zepp東京の席がめちゃくちゃ良い場所だったのですが、サビでまさか斎藤さんと目があった気がして(盛大な思い込み)、その瞬間私はダイエットを決意しました(盛大な論理の飛躍)。ぴあアリまでの間に1.5キロ痩せました。あと3.5キロ頑張る(ライブの話をしろ)。

10. RUNNERS HIGH reprise
やっと出会えたな…!の気持ち。
わたし、ユニゾンのカップリングのバラードまではいかないけど穏やかな雰囲気の曲が大好きなので、なんでカップリングはおまけみたいな扱いなの…とたまにシュンとした気持ちになるのですが、今回しっかり日の目を見てとっても嬉しい🥰
アウトロのコーラスが大好物です。
あとどうか東京シナリオもいつかやってください。ワーストに入ってたの未だに信じられん、、


11.キライ=キライ
ギターのフレーズがめちゃくちゃかっこいい!!ライブ映えするな〜この曲!というのが意外な気づきでしたが後からよく考えるとユニゾンの曲は基本的にライブ映えする。田淵もライブのために作ってんだからそりゃそうだみたいなこと言ってたけど、納得しかない。
斎藤さんが荒々しい歌い方してた時代の曲を聴けるのほんと嬉しい〜
いつかのMCで斎藤さんが「お蔵のさらに奥の奥から引っ張り出してきてる曲がたくさんある」みたいなこと言ってたけど、お蔵に眠ってる曲たちも良曲すぎて頭抱えるしかないよね。

12. ぼくたちのしっぱい
バラードゾーン!
ユニゾンのバラードの温度感は心が冷たくならないちょうどいい温度で優しい気持ちになれる。
悲しいけど頑張ろうとしてる人のための歌に聴こえるから好きなんだよな。きっと田淵は歌詞に大した意味なんてないよっていうんだろうけど、それでもわたしは勝手に受け取って勝手に元気になってまた明日も頑張って働くんだ〜ってこっそりライブ中に決意した。
あとアコースティックバージョンもまた聴きたい。ついでにチャイルドフッド・スーパーノヴァも聴きたい。

13.流星のスコール
サビにかけて壮大になっていく楽器の音がとても好き。サビのコーラスもライブだと力強くてとても好き。だからこの曲もとてもライブで聴いてみたいと思ってた嬉しい!
ぴあアリの音がまっすぐお客さんの元に届く環境の中で聴くとさらにグッとくるものがあった。
ありがとうぴあアリーナ。


14. パンデミックサドンデス
一音目から撃ち落とされるこの気持ちになれるこの曲!
あとベースかっこいいなあああ。ギター弾いてない間、腕クルクルさせる(伝われ)斎藤さんも好き。
あとあと、どうしたって書いてしまうけど少し静かにしてもらえますかを生で聴いたの実は初めてでめちゃくちゃ嬉しかった、イントロかかった瞬間から楽しみにしてたよ…
総じて、斎藤宏介の口から野蛮な言葉がガンガン繰り出されるの大好物。

15.スロウカーヴは打てない
この曲、実はPatrick Vegeeの中で一番生で聴けるの楽しみにしてた曲!!どうしたらスリーピースでこんなに軽快でポップな楽しい曲を奏でられるのか、解明したいけど生で見てもやっぱり最高だということ以外何も解明できなかった🥺
そんな理屈抜きの楽しさを提供してくれるこの曲、サビで腕あげたくない〜〜絶対あげない〜〜〜と決意してたんだけどこれ絶対田淵サビで腕上げたくなるように作ったでしょ?!ドSなの?!なんなの?!まあ結局あげちゃうんだけどさ😤😤😤大好きだよスロウカーヴ!

16.君の瞳に恋してない
どう考えてもレイテンシー埋めてくると思いきや、君の瞳!!
いつもの茶番が生で見られて大興奮。ちなみにぴあアリで仰向けに寝転びながらベース弾く田淵の顔の真上で、仁王立ちしながらギター弾いてた斎藤さん、ぜひどういう気持ちだったのかどこかで語ってください。金なら払う(嫌な大人)。
間奏終わりに慌ててマイクに戻っていく2人、可愛すぎて保護したい。この曲はもう全部のライブに入れてくれ…!

17.桜のあと
スロウカーヴで腕を上げたい欲に負けてからひたすらに飛び跳ね続けていたのですが、まさかさらにこいつが控えていたとは、、!
大サビあたりで体力の限界に達するも、ライブ中しかできないし全部出し切らねば、、!という謎の決意を固め、結果見事に翌日筋肉痛になりました。楽しかったです。
なんで田淵は暴れながらベース弾いててあんなに元気でいられるのか、心から知りたいと思いました。なんの話だ。
それぐらい楽しかったです。

18. mouth to mouse (sent you)
7月の配信ライブで初めて聴いて衝撃を受けたこの曲。私が元々ロックを全然聴いてこなかったからなのだけど、ロックバンドってこんな音も出せるんだって本当にびっくりした。甘くて苦くて切ないみたいな、どの感情を当てはめたらいいのか分からないあの音が、生で聴けてすごく嬉しかった。
そして、「さよならが聞きたいんじゃなくて、また会えると言ってほしい。」「楽しいことだけしか見つからないそんな時が来たら教えてね」って、ああ大人になるってこういうことだよなあって、なんだかライブを見ながら共感しちゃって、それがきっとこの曲でラストだなっていう切なさと一緒になって、うまく形容できないのだけど、ロックバンドのライブでこんな素敵な種類の気持ちにもなれるだなんて、全然予想してなかったことで、とってもとっても幸せでした。

アンコール
1.さわれない歌

一言で表すと、号泣。
とっても素敵な曲なのは知っていたし、これまでもこの曲にたくさん背中を押してきてもらいましたが、生で聴くこの曲、この歌詞の説得力は、正直今までとはレベルが違った。

私の中のnormalな世界(=日常)を頑張るために彼らがアンコールに選んでくれたのがこの曲なのではないかと思うと、彼らは本当に優しいなと心から思う。
手は差し伸べてくれないし、差し出された手は噛みちぎるけど、頑固さも含めて彼らは、間違いなく優しい人たち。

まさかロックバンドのライブで、それも記念ツアーでもなんでもない、何なら「普通」がテーマのライブで、こんなに号泣することになるとは思ってもいなかった。
ありがとうUNISON SQUARE GARDEN。

現場からは以上です。
またお会いしましょう。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?