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2022年好きだったもの



好きな映画

S・S・ラージャマウリ『RRR』

マイク・ミルズ『カモン・カモン』

三宅唱『ケイコ 目を澄ませて』

ジョセフ・コシンスキー『トップガン マーヴェリック』

小林啓一『恋は光』

ポール・トーマス・アンダーソン『リコリス・ピザ』

白石晃士『オカルトの森へようこそ』

ウェス・アンダーソン『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』

ジェームズ・キャメロン『アバター ウェイ・オブ・ウォーター』

アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ『バルド、偽りの記録と一握りの真実』


旧作

アニエス・ヴァルダ 『ダゲール街の人々』

久松静児『月夜の傘』

ホン・サンス『逃げた女』

岨手由貴子『あのこは貴族』

白石晃士『恋するけだもの』

市川準『東京夜曲』『つぐみ』

田中登『(秘)色情めす市場』

ホウ・シャオシェン『ナイルの娘』

岡本喜八『結婚のすべて』

高橋渉『映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園』

ジェームズ・ワン『マリグナント 狂暴な悪夢』

吉野耕平『ハケンアニメ!』

ヤスミン・アフマド『タレンタイム 優しい歌』


ドラマ
渡辺あや×佐野亜裕美『エルピス』
小林啓一『永遠の昨日』
クリストファー・ストーラー『一流シェフのファミリーレストラン』
今石洋之『サイバーパンク エッジランナーズ』
ビル・ヘイダー『バリー』
タイカ・ワイティティ『海賊になった貴族』
ジェームズ・ガン『ピースメイカー』
ラファエル・ボブ・ワクスバーグ『アンダン~時を超える者~』
フィービー・ウォーラー=ブリッジ『キリング・イヴ』


舞台

ヨーロッパ企画『あんなに優しかったゴーレム』
KERA『陥落』

ロロ『ここは居心地がいいけど、もう行く』

劇団☆新感線『狐晴明九尾狩』

劇団かもめんたる『S.ストーリーズ』


音楽

柴田聡子『ぼちぼち銀河』

サニーデイ・サービス『DOKI DOKI』


ライブ

小沢健二「Ozawa Kenji So kakkoii 宇宙 Shows」

sugarbeans「つぶあんこしあんトレビアン」

サニーデイ・サービス with 仙台フィル・カルテット「勾当台野音ライブ」


面白かったもの、人

阿佐ヶ谷姉妹、ランジャタイ×津田、ランジャタイ×浜口浜村、最高の人間、や団、キュウ

大久保・川村の温泉タオル集め旅、ゴールデンラヴィット!、ブラックビスケッツ、アンジャッシュ渡部、

水曜日のダウンタウン、モンスターラブ、爆笑問題のコント テレビの話、山田邦子のクニチャンネル

太田上田、くわばたりえのバタやんチャンネル、馬車楽亭馬太郎「パカラ」、さくらももこ「おんぶにだっこ」


思い出せる範囲で、去年好きだったものを書いてみました。
今年は映画より、ドラマの方が記憶にありますね〜。
特にわたしが愛してやまない、脚本家の渡辺あやさんの民放初連ドラ『エルピス』が、期待以上に面白く、これを世に出さなければいけないという意志を強く感じる社会派ドラマ、そしてエンターテイメントとしてもとっても最高な作品でした。もう、毎話泣いちゃう。
「飲み込みたくないものは、飲み込めない」
渡辺あやの書くセリフが大好き。

ジェームズ・ガンの『ピースメイカー』も、小林啓一の『永遠の昨日』も素晴らしい。好きな作家たちがドラマでのびのびと傑作を放っていて、嬉しくなりました。
ビル・ヘイダーの監督としての凄まじい才能も知れて良かった。
年明けてから、Apple TVで『テッド・ラッソ 破天荒コーチがゆく』を観ておりますが、これもかなり面白いです!楽しくて優しいドラマだ。

映画はもちろんアール・アール・アール。
カモン・カモン、ケイコ、リコリス・ピザ……日常の些細な出来事があるだけなのに、これぞ映画だと思えるかけがえのない瞬間がある。言葉で説明できないこの感情をカメラで写し取れるものなのだな、という嬉しい発見に満ちてニヤニヤできる映画たちでした。でも、窓辺にて、はあんまり合わなかったです。

小沢健二のライブは本当によかった。
この2年間とか3年間とか、うっすらずっと辛かったのがすべてむくわれるような、祝祭感のあふれる音楽でした。もう本当に、見終わってもずっと感動していた。今でも思い出すと泣きたくなるほど。小沢さん、ありがとう。

2022年は個人的に最悪の一年だったけど、今年は良くするぞ!