ソルフェージュやってみた。

アラインです。よろしくお願いします。


今回は練習についてのお話です。まず、タイトルの「ソルフェージュ」とは?なんぞや?という方。困ったときのWikipediaさんで調べてみると、"楽譜を読むことを中心とした基礎訓練"で、"特に読譜能力はソルフェージュ能力と呼ばれる"とのことです。


十数年前は、「初見強いねぇ」なんてお褒めのお言葉を頂いていたのですが、もう最近ではサッパリです。そう。私のソルフェージュ能力は明らかに落ちています。


ようやくそこに気づきました。去年から本格的に楽器を再開して、昔のように吹けないもどかしさと戦いながらここまで来ました。スタミナは戻ったと思います。4時間くらいならぶっ続けで吹いてもたぶん平気です。しかしながらソルフェージュ能力は戻ってない…。


原因は、①エチュードを使った基礎練習をしていない、②何となく吹けているのいいことに、そもそもソルフェージュのことに意識が向いてない、これに尽きます。


①は中々改善するのが難しいです。いまの投稿ペースを維持しようと思ったら曲練習をしないといけません。いつかのnoteで書きましたが、今年は毎週投稿を続けたいと思っています。来年になれば気持ちが変わると思うのでそこがチャンスだと思っています。


②が大きな問題です。吹けているつもりで実は吹けてないところがあるということです。たしかに、振り返ってみればどうしても上手くいかなくて妥協して動画投稿したこともあったなぁと…。

それに、今練習している「UNDERTALEメドレー」が難しいところが何ヶ所かあって、苦戦しています。各パート僕が苦手な指の動き(シ♭をbisキー使うのがほんと苦手!)があります。

曲も14分半と長いのであまりのんびり練習もできず、いつもの(5分程度の)曲よりも短時間で仕上げなければなりません。


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そんなときに、あるツイートに出会います。ユーフォニアム奏者の方で「ドラゴンの年」を練習されています。これほんと凄い。これが出来なければいけないんだなと感化されました。

(そのツイートはコチラ↓)


さっそく、テナーのパート譜と睨めっこです。仮録音に合わせて、音名読みで歌います。これがまた難しい。当然ゆっくりなところは何てこと無いんですが、速いところが全然歌えない😅そりゃ指も回らんやろという感じです。

歌をほぼ完璧にするまでに40分くらい。そのあと楽器の本体だけ首から下げて歌いながら指を動かす練習。これまた全然できない😅そりゃ指も回らんやろという感じです。

これも40~50分くらいがんばって、まぁまぁな状態までもっていきました。

この練習なにげに疲れる…。音程はちょっとアレですけど、演奏するときと同じニュアンスや強弱で歌うので力入ってだんだん熱唱に近い感じになってくるし、指もほんとに息入れて吹くときのような疲れ方をするし。家では消音器で無理に音出すような練習するよりもこっちの方が結果としてはいいのでは?と思いました。

そして、何よりもパート譜とスコアをじっくり読む時間になったなぁと思いました。「ここはメロディーの橋渡しになってるからこう吹こう」とか、普段の練習では素通りしている部分に気づけたような気がします。


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これまたTwitterで偉そうな人が「ほんとに上手な人は吹く前にイメトレをしっかりしている。吹く時間は少なくても十分上達できる。」みたいなことをツイートされてるのを見かけて、ほんまかいな!吹いてなんぼやろ!(エセ関西弁)と内心思ってたのですが、ソルフェージュやってみて、これのことかなぁって思いました。

もう少し続けてみて、効果を実感したいなと思います。自分の中でしっくりきたら、教えに行かせてもらっている吹奏楽部さんにも試してみたいなと思います。


というわけで、今回はここまで🐻🎷✨


(現在20日目、あと345日!)