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私のことを忘れないで

大学入学当初から目立つ人があちらこちらと数名いるものだ

一人は急に静かになったり 相変わらずだったり 突然大学から消えたりする

そう それが入学当初から目立つ奴の特徴なのだ!!!

その中の一人に
ハーフの女の子がおった 肌は白く 目がキラキラしていて 嫌味がない元気さ そして身長が高くすらっとしている そしてライングループでも積極的に動いているそんな女の子がいた

彼女自身いわゆる意識高い系の子で謎の学生団体をやっていたり

まぁ見てるだけでたくましく、微笑ましい子だった

しかし彼女は突然夏休み明けから学校に来なくなり、ついには辞めたという

少し残念な感じがする。あの線香花火が落ちていって見えなくなる瞬間みたいな

ノスタルジーな気分になったわけで

まぁ

一番仲良いというわけではないので、特に連絡もなく、あれほど活発だったラインも退会して連絡がつかなくなっていた

「そういうこともあるか」

連絡がないことが少し寂しかったり

でも心にこの気持ちを押し込むのは簡単なことで

あっという間に半年たち

10月ごろ突然ラインが来て

「お久しぶりです。
多分覚えてらっしゃらないかもしれないのですが、鳥大で一緒だった〇〇です。
LINEが全て消えてしまい
△△(共通の大学の先輩)さんのLINEを頂きたくて、なんとかご連絡しました。」

このラインが送られてきた時

ボクの感情は大きく動いた

自分には退学のことを話してくれなかったという行き所のない寂しさ また
俺を先輩と繋がるために利用されている様な気がした

そしてもう1つ大きな感情
自信がないこの子を見たくなかったのだ

俺のイメージでは
久しぶり!元気してるー? 私は今□□しているよ! それで!先輩の連絡先教えて欲しいんだけどいいかな?

とか 言ってくるかと思っていた

いや、そうきて欲しかったというのが本音だ

ボクと彼女の間には時間のせいで、彼女自身のボクに対する心持ちの変化があったのだろう

なんとなく気まずい 何回か会ったことはあるけど 知り合いとまでは行かない相手に対して

挨拶するか迷ったり 
どの様に話していけばいいのか迷ったりするわけで

こんなことの連続である 人生とは
人は変わる 当たり前の様に

相変わらずというのは難しいものなのかもしれない

変わらない関係性 

そんな気まずくならなくてもいいやん!ってこといっぱいあるよね

何年経っても連絡もらえたら嬉しい

覚えてもらっているのはとても嬉しいのだ

話は変わってしまったが、このラインが10月にきて

普段は即レスするボクもこのラインを二ヶ月間無視していた

感情を整理することができず、返信する気にならなかったのだ

そして二ヶ月すぎた今日

俺はふと このラインに返信してみようと思った。

なぜなら2つの気づきが重なったからだ

1つ目
疑いなく、想像できるものはかならず叶えることができるのだ

宝くじに当たる人は100%当たることがわかるらしいのだ

そして自分自身の実体験として想像できたことは叶えることを知っていた

そして2つ目
疑いから自信が生まれてくるのだと

自信は絶対持たないといけない

そんな感覚があった

信じれば叶うのだと

そこではない

自信がなくても大丈夫 そのありのままを受け入れていくことが大事なのだと

そして自信の先の絶対行けるへと突入していく

突き進んでいくことが人生を動かしていくのだ

この2つが折り重なり、

「自信なんてないよなぁ そうだよなぁ」と
弱い自分を受け入れることがまた1つできたのである

そして自信がない様に感じられた
相手を受け入れることができる様になってきたのである

返信は遅れてしまったが、
なんとなく自分が嫌だなと思うことをまず優先したことでこの気づきをすることができたのだ

正解不正解を決めるのは難しい

決めろというならば 自分が何を思っているかこれが正解なんだよな

俺なら元気だよーーーーーーー!!! 伝われーーー!!!
幸せになってなーーーーーー!!!

psこの後先輩の連絡先を渡して、彼女自身にも大きな変化があったそう
その話をいつか出来ればおれは幸せで
彼女には幸せに、なってほしいのだ!!!

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