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<入門>ビジネス・アウトソーシングとは?

こんにちは。ルポです。

noteを始めてみました!
ここではビジネスの情報を発信に発信していきたいと思います。質問やリクエストがあれば、遠慮なくお問い合わせください。

今回は「アウトソーシング」というテーマについてです。
広いテーマですので、何回かに分けていこうかと思います。
初回ですので、「そもそもアウトソーシングとは?」から始めていきたいと思います。

<アウトソーシングとは?>

一言で言いますと、
自分ではできない、またはやりたくない作業を他人に任せることです。
日常生活で例えますと、家事代行です。めんどくさい掃除や洗濯等を誰かにやってもらえますよね。

<ビジネス・アウトソーシングとは?>

ビジネスの世界でもアウトソーシングは重要な役割を果たしています。意識しているかは別として、多くの企業が何らかの形でアウトソーシングを利用しています。
例えば、税理士事務所に税務処理を委託するのもアウトソーシングの一種です。
では、具体的にどのようにアウトソーシングの分類があるのか下記で紹介していきます。

<戦略的アウトソーシング>

こちらは、自社にない専門知識や技能、知見を調達するために行うアウトソーシングです。
上記で上げた、税理士事務所への依頼もこちらに入ってきます。自社で全ての税務を全て行うことは不可能ではないですが、できる人材や知識の取得を考えるとハードルは高いですよね。
「餅は餅屋」ということで、プロがやった方が正確・早いとういうことです。
一般的に「戦略的アウトソーシング」は、追ってで紹介する「機能的アウトソーシング」と比較すると、単純なコストダウンよりかは品質や効果に重点が置かれます。近年ですと、営業やマーケティングの戦略的アウトソーシングも多く行われています。

<機能的アウトソーシング>

これは、自社ではやりたくない単純な作業や、面倒なものを外部にやってもらうという考え方です。
「機能的アウトソーシング」は今まで以上に多くの企業で注目されており、うまく活用できれば、業務の効率化に大きく貢献します。
主なメリットは、社員の負担を減らし、本来の業務に集中できることです。
ただでさえ、人材が採用しづらい時代に自社の社員を生産性のない作業に使いたくないというニーズで注目されています。
特別なスキルや言語の制約が少ない業務内容の場合は、賃金の安い国への委託も多くされています。

<まとめ>

簡単にまとめますと下記となります。
戦略的アウトソーシング:自社ではできない若しくは難易度が高い業務の外部への切り出し
機能的アウトソーシング:簡単だが時間のかかる作業の外部への切り出し

どちらも、外部へ切り出すという点では同じですが方向性・目的が違います。
また、これらは必ずしも明確に分けられるわけではないため、グラデーションのようなイメージを持っていただければと思います。実際の業務内容や経営へのインパクトを特定したうえで、正しくアウトソーシングしていく必要があります。

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