中小企業診断士の頻出ワード5つ【合格するまで毎日配信第162章】
1日5分レッスンへようこそ。
中小企業診断士でよく出るワードを5つずつ毎日配信していきます。
本日の勉強分野は
「企業経営理論」
それではさっそく行っちゃいましょう!
あなたは以下のワードを説明できますか?
1,高度化事業
2,JAPANブランド育成支援事業
3,農商工等連携促進法
4,有限責任事業組合
5,中小企業地域資源活用促進法
今回は上記の5つのワードについて、勉強していきます。
※この記事は、中小企業診断士でよく出るワードを5つずつ勉強していくものです。
中小企業診断士でよく出るワード5つ
高度化事業とは?
・中小企業者の共同事業(工場、商店街の整備、共同施設の整備など)に対し、都道府県と中小企業基盤整備機構が事業の診断アドバイスと融資を行うものだよ。
・都道府県が実施するよ。
・融資対象は建物、土地、設備であり、貸付限度額がなし(原則80%以内)であり、貸付期間は20年以内だよ。
JAPANブランド育成支援事業とは?
■意味
・過去は、中小企業、小規模事業者が4者以上の共同で行う海外販路開拓に対し、国が経費の一部を補助するものだったけど、単独申請も可能になったよ。
・海外・全国展開型と支援事業型があるよ。
・海外・全国展開型は、中小企業等が、海外展開や全国展開、インバウンド需要の獲得に関する取組み(新商品・サービス開発やブランディング等)を行うとき、その経費の一部を補助するよ。
・補助上限額:500万円※補助率:2/3,1/2だよ。共同申請の場合は上限2,000万円だよ。
・支援事業型では、民間支援事業者や地域の支援機関等が、複数の中小企業者に対して海外展開や全国展開、インバウンド需要の獲得に関する支援(調査研究や新商品・サービス開発の支援、効率的なツールの提供等)を行うとき、その経費の一部を補助するよ。
・補助上限額:2,000万円補助率:2/3だよ。
農商工等連携促進法とは?
■意味
・中小企業者と農林漁業者との連携による事業活動の促進に関する法律だよ。
・国が基本方針を定めているよ。
・中小企業者と農林漁業者が共同で農商工等連携事業計画を作成、NPO法人が農商工等連携支援事業計画を作成するよ。
・支援内容は、試作品開発、展示会出展等の費用の一部を補助。また、融資など支援措置などがあるよ。
有限責任事業組合とは?
■意味
・共同事業のための組合制度だよ。
・組合員は出資した額の範囲までの責任を負う有限責任制だよ。
・損益や権限の比率は出資比率に比例しないよ。
・構成員課税(直接課税)が適用されるよ。
中小企業地域資源活用促進法とは?
■意味
・中小企業による地域産業資源を活用した事業活動の促進に関する法律だよ。
・国が基本方針を定めるよ。
・都道府県が基本方針に基づき地域資源を指定するよ。
・農林水産物、産地の技術、観光資源等、中小企業者が地域産業資源活用事業計画を作成する場合は、都道府県経由で国に申請するよ。
・NPO法人が地域産業資源活用支援事業計画を作成する場合は、国に直接申請するよ。
今日のレッスンは以上です。
最後まで、ご覧いただきありがとうございました。
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