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[演歌バック]はじめまして、あるとです。

こんにちは、あるとです。

今まで服を買っても自分が自分じゃないようでしっくりこなかったのですが、
あきやあさみさんが提唱する自問自答ファッションに挑戦し
自分のことを大切にしていこうと企んでおります。

バックは自己紹介ということで、
最初の話はバックを探すきっかけについて。

あきやあさみさんのこのnoteを見てから読んでいただけると
なんでこんな語ってんだという謎が解明されます。

キャリアを諦めました、それでは買います。
Valextraのiside miniです。

公式HPより画像を使っております。

今回は購入する前の自分についてです。
鞄選びの基準とかの内容ではないので、ごめんなさい。

学生時代から持病がありまして。
体育祭や修学旅行、卒業式などの学校行事参加出来ませんでした。
緊急入院もしたこともあり、単位はスレスレ。
通院と学業に挟まれながらの生活は
周りに気を遣ってもらう毎日で苦しかったです。
通ってた学校は工業系だから、身体が動くのが当たり前。
持病について話すら聞いてもらえなかったことが多くありました。
救われた点は情報分野に強いこと、専門が情報系に寄せれたおかげで
教室に行かずとも卒業することができました。

卒業後の進路として、大学進学も検討していましたが、
工業系の大学は持病への理解が薄いこと、治療費と生活は自分で稼ぎたいと思い
就職を選びました。
就職先は製造業、OBが総合職エンジニアとして働いています。
決めた理由は、持病あるけどバリバリ働きたい。
けど、万が一悪化した時辞めずに働ける会社だと察知したからです。
実際、予想を外していなかったと思っています。
入社したら、「あなたは女子だから」と受話器をとる日々。
業務が短縮できるよう、さっとプログラムを組むと
女性は事務だと言わんばかりの
「プログラミングって手抜きだろ?手作業でやってこそ意味がある」
と周囲に言われまくり、トイレで泣いたこともありました。
この2年後、業務の効率化ということで役員が手のひらを返したのは一生忘れてたまるか。こんやろー。
それでもこの会社に居続けるのは
急に、「病院行ってきます」と言って
休ませてくれる環境がどう探してもここしかないからです。
あと、徐々にパソコンに強いイメージを植え付けられたおかげで
システム系の仕事を任せてもらえるなど
なんだかんだ今の業務が好きなのもあります。

自分が働いている会社は女性活躍を宣言しているため、
経営陣は総合職や管理職にするため女性を採用しようと必死状態。
特に理系は少ないため、入社前はすごく歓迎されてました。
入社後、職場から「あなたは事務職ね」と言われたことへの疑問、
そして、入社1年後に仕事内容を理由に地域限定職にならないかと言われ
心が折れました。
自分のキャリアを諦めないために、とある試験に行った際
死を覚悟するほどの発作を起こし、
意識朦朧の中なんとか鉛筆を握りしめて受けてきました。
結果は不合格で、点数は合格まであと少しというところでした。
すぐに病院行かなかったツケなのか
今でも試験前の体調には戻っていないです。
卒業と入社まで期間が空いていたために回復に専念できたこと
手取りのうち、かなりの額を治療費のあてていたおかげで
「持病があるの?」と言われるほど
その日まで発作がほとんどなかったからです。
キャリアに縁がないと言っても過言じゃないな。
ここまできたら、自分のため100%で生きてやろうと。



この日を境に自分にキャリアを望むことを諦めました。


体調が悪くなったといえど、学生時代よりはだいぶ安定しているし
自分の人生は仕事だけじゃないと気づけたのでヨシ!

今まで休日の用事は病院だけでしたが、
「あそこに美術館がある!寄ってみよう」
「フルーツてんこ盛りのパフェ食べたい!友人と食べに行こう」
と、新しい興味が出てくるようになりました!
そんなワクワクな私に、お出かけの思い出を寄り添う相棒を、
バックを探すことにしました。

で、探して半年ほど。
運命的に出会ったのはイジィデでした。

もう3回ほど一緒にお出かけしてて
お出かけのない日でも手に持ってみたりと
溺愛っぷりが、もう、、、、、、大好き!

「別にハイブランドじゃなくてもよくない?」と葛藤したりや
「どうしてこの子を選んだ」のか
買った時のドタバタエピソードはこれもまたどこかで。

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