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「高校の選び方」

今日は、「高校の選び方」についてです。皆さんは、「高校に行く」!って決めた時、何を持って決めましたか?自分に見合った偏差値の高校、好きな人が〇〇高校に行くから一緒に行く!などでしょう。私も、最初の頃は、農業高校に行くとは思ってもいませんでした。普通高校に行って、大学に行って、就職をするという安易な考えでいました。そんな時、母に将来について相談しました。その時母は、農業高校もいいよ。と教えてくれました。農業高校を薦めた理由は、自然に触れることができる。勉強以外の事ができる。時間のゆとりがもてる。例えば、良い本を読んだり、映画を観たり、良い講演会に出かけたり、友人と将来について語り合ったりといった時間を持ってほしいと願ったからです。青春の大切な時間を受験勉強のみで過ごすのは、もったいないです。それは、受験勉強で明け暮れた、進学校に行った母による反省のアドバイスでした。それよりも、自分にあった専門の高校に行った方が、将来役に立つと教えてくれました。実際、農業高校に行って地産地消の素晴らしさや、アグリビジネスの素晴らしさに触れる事が出来ました。そして、専門学校では、「食」の勉強をし、大学では「経営」の勉強をし、高校の選択は、間違ってなかったと思います。これから、高校受験を控える子達へ。もし、お父さんやお母さんが「進学校に行きなさい」と言ってきても、一度考え直してみよう。そして、本当に行きたいのは、普通高校なのか専門の高校なのか考えてみよう。一度きりの人生なのだから。

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