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ピカチュウexの「結論」【全文無料】
デッキリスト
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ピカチュウex 2枚
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このデッキの主役。2エネで最大90ダメージを与えることができ、序盤から終盤まで活躍する。
エレキサークルは固定90ダメージの技ではなく、ベンチの数を参照して打点を計算する技であることに注意。(よく忘れる)
試合中に1枚は絶対使うしスタートして嬉しいので2枚採用。
サンダーex 1枚
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最強の壁。足りないカードがある時にこいつをバトル場に出し技を1発耐えてもらうことにより山を引ける枚数が増え、無限の勝ち筋を生む。技については上技のつつくは序盤にお茶を濁したり打点調整をするためにそこそこ使う。下技のボルトハリケーンは3エネ(マチス非対応)であり、そもそもコイン運が大いに絡むため基本的に積極的に使いたい技ではない。スタートしてもそこそこ嬉しいが最大1枚しか使わず、そもそも出さなくても勝てる試合が多いことから枠の都合で1枚採用。
ライチュウ 2枚
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このデッキを根幹から支える最強カード①。非ルールで140ダメージを叩き出せる代わりに、3エネ必要かつ使用後エネルギーを全てトラッシュする重いデメリットがあるが、後述するレアコイル、マチスとのシナジーによりそのデメリットを帳消しにしている。非ルールでありながら相手のルール持ちポケモンとの殴り合いをかなり有利に進めることができる最強ポケモン。またHP100と耐久力が高く、ピカチュウexのエレキサークル、スターミーexのハイドロスプラッシュなどの技を(サカキを考慮しなければ)耐えることが可能で咄嗟の壁としても優秀。
初ターンにかさばることこそあれど、立った時の恩恵があまりに大きく、2枚フルで使えると最強なので確実に2枚採用。
ピカチュウ 2枚
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かじるが1エネ20。平凡な打点ではあるが序盤にお茶を濁したり打点調整に役立つ。しかしきずぐすりで容易に回復されてしまうので過信は禁物。常に場にいて欲しいのでその再現性を上げるため2枚採用。
レアコイル 2枚
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このデッキを支える最強カード②。このカードの存在がライチュウの技の撃ちやすさの信頼性を高めている。また壁役としても優秀で、手札にカードが足りない時重宝する。技のかいてんアタックは4エネ60と一見コスパが悪いように見えるが、特性によりエネルギーは容易に付くので、HPの少なくなったアタッカーを生かしておきたい際にレアコイルで殴ることが多い。またこのポケモンはこのデッキで唯一逃げ2なので、スピーダーを使っても逃げ0にならない点には注意。
場に常に立てておきたいため2枚採用。
コイル 2枚
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ピカチュウと全く同じ性能。早い段階から場に置いておきたいので引けるように2枚採用。
スピーダー 2枚
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自分のポケモンの殴りはじめを早めるために使う。
試合中に2枚フルで使いたいことが多いので2枚採用。
モンスターボール 2枚
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このゲーム唯一のポケモンサーチカード。引っ張ってきたいポケモンが多いので2枚採用。余談だが博士とモンスターボールが両方手札にある場合は山圧縮の観点からモンスターボールから先に使った方が欲しいカードを引き込みやすい。
博士の研究 2枚
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マチス 2枚
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このデッキを支える最強カード③。ライチュウに場のエネルギーをすべて集めることができる。2枚フルで使えると最強なので2枚採用。
ナツメ 1枚
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世間のリストでは2枚採用されているが、ナツメを2枚使いたい場面は自分が1回目のナツメを使うタイミングを間違えた時しか存在しないので、プレイングでカバーできると考え1枚採用。21枚目があるとすれば真っ先に2枚目を採用したいカード。
不採用カード
レッドカード
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幅広いデッキに採用されているカードだが、ドローソースの少ないこのゲームにおいて手札干渉という行為が相手に塩を送る行為になりかねないと考え不採用。相手が欲しいカードを全て持っていたとしてもデッキパワーの高さから問題なく勝てる試合が多い。このカードを採用するならハンドスコープも同時に採用すべき。
サカキ
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こちらも世間のリストでは採用されているカード。使いたい場面としてはスターミーex対面でヒトデマンをピカチュウやサンダーなどで殴っている時、ミュウツーexやフシギバナex対面でライチュウで殴っている時が挙げられる。前者はそんなに都合よく手札にピン刺しのカードがあることは稀であり後者はライチュウで殴る場面では多くの場合マチスを先に使っていることが多いため、1枠削って入れるカードではないと判断し不採用。
デッキの動かし方
序盤はピカチュウexを立てる事を目標とします。またベンチには早い段階からピカチュウ(非ルール)、コイルを立てる事が望ましい。手張りするエネルギーが余った場合はピカチュウ(非ルール)につけることが望ましい。中盤以降は相手のバトル場のポケモンに合わせてアタッカーを使い分けることが重要。
勝率を上げるために
このデッキでの勝率を上げるための近道は「ポケモンが倒されそうになったら逃げる」ということ。
ピカチュウexがアタッカーとしての燃費が良く、マチスとの兼ね合いもあり後続のアタッカーを育てるのが容易であり、このゲームの裏呼びの仕様もあり、「逃がしてポケモンを守る」と言う行為が非常に強い。
もしアタッカーを育てるのに必要なカードが足りない場合は、必要に応じて壁となるポケモンをバトル場に出し、時間を稼ぐことが望ましい。