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七十二候マラソン覚書

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四季折々の道端の草木や空模様を書き留めています。
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#地球暦

第二十七候・梅子黄(うめのみきばむ)

青空に 爽やか夏の 白い月 雲にお覆われた空の隙間。陽射しは強く真っ白な雲の隙間に澄んだ…

第二十六候・腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる)

光射し蘇りたる 梅雨の庭  手入れしてもらえずに生い茂っていた庭の木がやっと綺麗に整えて…

第二十五候・螳螂生(かまきりしょうず)

なめくじめ 箸ではがして放り出す 覆い被さる庭木からなのか、地面を這ってやってくるのか……

第二十四候・麦秋至(むぎのときいたる)

さくらんぼ ソメイヨシノも実ります ソメイヨシノにもさくらんぼ?!公園の古木に赤い実がい…

第二十三候・紅花栄(べにばなさかう)

蜻蛉は 命つないで一億年  クサカゲロウに続けてあったよ。一度目は道の真ん中を一生懸命飛…

第二十二候・蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)

月あかり 雲間にのぞき夜道輝く 今年最近の満月前夜、月明かりが夜を照らし光が溢れてたよ✨…

第二十一候・竹笋生(たけのこしょうず)

たけのこや はや軒を超え空を突く  隣家のタケノコはすでに屋根より高く伸び伸び。七夕のころになったら、笹の代わりに近くの幼稚園にもらわれいく予定なんだって。 出来事気づき(5/16~20)晴れ間は日差し強いけれど、春雨のパラつく曇り日が続く。3週間ほど季節が早いようで梅雨が目の前。 紫陽花が色づき始め、少し早い梅雨を感じる。果実が青く実り始め、立夏に子供を宿した女神が登場するシーンが浮かぶ。 バラは見頃。色とりどりに道端を飾ってるけれど、日差しは曇り空が多くてちょっと

第十九候・蛙始鳴(かわずはじめてなく)

小さな実ぷっくり 夏が来た いい匂いがしていた柑橘系の花に小さな実がつき始めました。宿し…

第二十候 蚯蚓出(みみずいづる)

見返せば 闇浮き彫りの夏始め ぐずついた天候の多かった二十候。目立たないけれど時勢も自分…

第十八候・牡丹華(ぼたんはなさく)

名も知らぬ 花咲き乱れ夏を待つ 夜の散歩で見つけた白い花。数日前小さな蕾で目立たなかった…

第十七候・霜止出苗(しもやんでなえいづる)

甘い香にこころ温もる 春北風 ジャスミンとスイカズラが絡まりながら咲いていた遊歩道。北風…

第十六候・葭始生(あしはじめてしょうず)

連れ添って仲よく踊る スイカズラ 咲き始めたスイカズラ、近づくと楽しそうに並んで風に乗り…

第十五候・虹始見(にじはじめてあらわる)

寂しげな ツバメが一羽 棚の上   ツバメが帰ってきた。でも今年は独り?つがいで帰ってく…

第十四候・鴻雁北(こうがんきたへかえる)

たくましく隙間に新芽 前途多難   遊歩道の花壇を覗き込んでいたら、種から芽生えたばかりの山吹を見つけた。 隙間にちょうど日があたり、キラキラ輝いていたよ。近くには山吹がないので、鳥が運んだのかな。『これが自然のたくましい生命の姿だ』と思いながらも、間引かれそうな場所。どうなるかな?(翌週行ったらカラスえんどうに覆われて消息不明になっていました><) できごと・気付き(4/10~14)始まりは晴天。曇や雨が多かったかも。若葉が美しく輝き、命があふれている。藤の花が満開。今