マガジンのカバー画像

七十二候マラソン覚書

29
四季折々の道端の草木や空模様を書き留めています。
運営しているクリエイター

2021年6月の記事一覧

第二十八候・乃東枯(なつかれくさかるる)

清し空 寝転び仰ぐ 夏至の晴れ 雲が空を舞う龍のように輝いていた夏至。芝生に寝転んで仰ぎ…

第二十七候・梅子黄(うめのみきばむ)

青空に 爽やか夏の 白い月 雲にお覆われた空の隙間。陽射しは強く真っ白な雲の隙間に澄んだ…

第二十六候・腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる)

光射し蘇りたる 梅雨の庭  手入れしてもらえずに生い茂っていた庭の木がやっと綺麗に整えて…

第二十五候・螳螂生(かまきりしょうず)

なめくじめ 箸ではがして放り出す 覆い被さる庭木からなのか、地面を這ってやってくるのか……

第二十四候・麦秋至(むぎのときいたる)

さくらんぼ ソメイヨシノも実ります ソメイヨシノにもさくらんぼ?!公園の古木に赤い実がい…

第二十三候・紅花栄(べにばなさかう)

蜻蛉は 命つないで一億年  クサカゲロウに続けてあったよ。一度目は道の真ん中を一生懸命飛…

第二十二候・蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)

月あかり 雲間にのぞき夜道輝く 今年最近の満月前夜、月明かりが夜を照らし光が溢れてたよ✨ 出来事気づき(5/21~25)小満【初候】個人的には太陽が1ハウスに入り、色々と感じるセンサーが活性化されてく時期が「小満」。今年は次候26日に皆既月食。 先週あたりから咲き始めた紫陽花も色を増してきた。 晴れると日差しが強いけれど、日照時間は少なそう。ナナカマドの蕾もちょっとだけ膨らんで✨ 鉢植えを裏の日当たりの良い場所に持ち出してみたりもしたけれど、植物たちにとっては迷惑なこ

第二十一候・竹笋生(たけのこしょうず)

たけのこや はや軒を超え空を突く  隣家のタケノコはすでに屋根より高く伸び伸び。七夕のこ…