マガジンのカバー画像

七十二候マラソン覚書

29
四季折々の道端の草木や空模様を書き留めています。
運営しているクリエイター

2021年5月の記事一覧

第十九候・蛙始鳴(かわずはじめてなく)

小さな実ぷっくり 夏が来た いい匂いがしていた柑橘系の花に小さな実がつき始めました。宿し…

第二十候 蚯蚓出(みみずいづる)

見返せば 闇浮き彫りの夏始め ぐずついた天候の多かった二十候。目立たないけれど時勢も自分…

第十八候・牡丹華(ぼたんはなさく)

名も知らぬ 花咲き乱れ夏を待つ 夜の散歩で見つけた白い花。数日前小さな蕾で目立たなかった…

第十七候・霜止出苗(しもやんでなえいづる)

甘い香にこころ温もる 春北風 ジャスミンとスイカズラが絡まりながら咲いていた遊歩道。北風…