あさのおと　180709

遊ぶように働く
生きることを遊ぶ
目の前に起きることに
嬉々として向き合う
好きに囲まれる
自らの手を動かす
まずはやってみる
助けて！には飛んでいく
ありがとう！には照れる
人の一番後ろにいて
ニンマリとほくそ笑む
一番近くの人を何よりも
誰よりも大切に思い、する
どうにもならないことも
どうにもならないからといって
どうでもよくはないから
針の穴のように細くても
そこから流れ込む水のように
僕はそこに思いを馳せていたい

涙が出ないからといって
何も感じてないわけじゃなく
言葉にしないからって
何も思わないわけもなく
誰かさんみたいにうまく話せない
もどかしさとともに
言葉にならずに出ていかない思いと
ともに暮らして行くことをよしとするのだ