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えるすりーと物換星移カタルシス

9/18~9/20に開催されたLife Like a Live!2ことえるすりー、出演者と視聴者の皆さんお疲れさまでした。
私は先日クラファンに突っ込んだばかりなので今年は19日の夜公演に絞って視聴しました。(その19日夜公演も直前まで買うか悩んでましたけどこれは内緒)

私はえるすりー出場アーティストはえのぐVALISLiLYPSEしか知らなかったのでそれ目当てでしたがいくつか新たな出会いもありました。
それについては割愛。本記事はLiLYPSEとVALISについて書いていきます。



LiLYPSE

avex「AVALON」所属バーチャルアーティストです。
暁みかどと暁おぼろのデュオユニット。この辺はみなさんご存じなのでいいでしょう。
今年のえるすりーでは遂に、遂にオリジナル新曲が発表されました。
オリジナル曲があるとおぼろ様の口から告知されたときに涙が出て、歌を聴いて号泣しました。
理由があります。語らせてください。
LiLYPSEの初出は2020年のえるすりーでした。突如現れた期待の新星、事前情報一切なしでの出演です。その時のステージではボッカデラベリタを歌いつよつよボーカルに一瞬に虜になってしまいました。




しかしその後長らく音沙汰が無く、1ファンとしてはとても心配していました。

LiLYPSE復活!!
えるすりーから8か月ぶりのツイートでした。ボッカデラベリタのカバー投稿とともに復帰し本当に嬉しかったのを覚えています。吹けば揺れて長生きすることが難しいとも言われる今のバーチャル激戦区の中で企画倒れにでもなったのかと本当に心配していました。ここからカバー投稿とTwitter更新が始まり本格的に始動開始したんだなと推す決意を新たに固めました。
推しが活動していて歌声が聴ける、それだけでうれしい物でしたが、一方でこんな思いも募っていきました。

―LiLYPSEのオリジナル曲が聴きたい―

その思いが今年のえるすりーにて遂に叶いました。彼女たちだけのステージで彼女たちの為に作られた歌を歌う。バックグラウンドだけでもう極まってしまいましたが歌もとてもいい曲で涙腺が決壊しました。

その後に投稿されたショート漫画、これ私へのトドメになりました。
みかど様とおぼろ様の日常。二人の関係性がよくわかる素晴らしい漫画でした。
この新曲は後日公開されると思うのでフル尺でMVを見れる日が今から楽しみです。



VALIS

この記事時読んでいる時点でVALISについては完璧に知っている方だと思うのでその辺の紹介は省きます。
19日夜公演では『新世界ピグマリオン』と新曲である『物換星移カタルシス』が披露されました。
作曲はTeddyLoid&Giga。直近ではAdoの踊を作曲していましたね。

ぶっかん-せいい【物換星移】
世の中が移り変わること。物事は変わり、歳月が過ぎゆく意から。▽「物換」は物事が変わること。「星移」は歳月が過ぎること。「星」は歳月の意。「物もの換かわり星ほし移うつる」と訓読する。

初めて聞きましたこの熟語。

VALISの曲は漢字+カタカナで構成されているのですがこの『物換星移カタルシス』はぶっちぎりでセンスあります。

天命系メルトから二か月ぶりの新曲です。心して聴きました。
テクノポップのメロディに気だるげなボーカルが混じってサイバーな深脊界という舞台をよく表現していたと思います。サビの疾走感が半端ない。リアタイできてよかった。涙が止まりませんでした。

そして20日24時、遂に音源の方でも公開されました。

Hey! VALIS Coming Now!

MVの方は事前では20日投稿と言われていましたが日程調整中とのことです。もう少し待ちましょうか。
リアタイで聴いたときは興奮し切っていたのでこうしてようやく落ち着いて聞くことができました。聴けば聴くたびに今までのVALISにない曲だなとお思います。

既に言及してる方も多いですがkpopっぽさがあります。自分の知ってるkpopはNorazoだけなので全く当てにならないのですが、疾走感のあるサビとテクノポップの音作りがkpopの特徴と重なってきます。とは言いつつも、Adoの踊でもkpopを取り入れて曲を作ったと語られているので、物換星移も狙ってやっているのだと思います。

参考までにNorazoのリンク張っておきます。ずっと聞いてると頭おかしくなる。


メロディとしてはハイテンポなサビと散りばめられたラップの緩急が癖になります。気だるげなボーカルと合いの手も今までにないですね。

歌詞はまだ公開されていないので聞き取った範囲ですが、

キラキラキレイなこの瞬間は止まらないから (この辺よくわからない)
月だって 照らして 揺らめき 煌めけ さぁ咲いて!

キライだイヤイヤイヤなノイズは愛に変わってシャットシャットシャットアウト
雪になって 溶かして 静かに 華やぎ ねぇ愛して?

ここの最後のサビが特に好きです。


上記サビ前には落ちサビがあり、

ニナ   
キラキラ今は止めれないから決して 
好き勝手踊って 演じて 笑って さぁ暗転

ミュー  
キライイヤイヤイヤな言葉では決して 
月はまた 回って 孵化して 羽化して 

ネフィ  
ねぇ教えて?

と三人でつないでいます。ここのつなぎ方が綺麗すぎて惚れ惚れします。
更に言うとニナ→ミューへの繋ぎは革命バーチャルリアリティでもやっていました。
ニナのファルセットとミューの妖艶な低音、声質としては真逆ですが爆裂なシナジーを持っています。
ニナ×ミュー、ありかもしれん。

ララ   
優雅に踊り蝶のように舞い    
物  換  星  移  カ  タ  ル  シ  ス

ヴィッテ 
見つけたカーニバル目印にはetc…
わがまま こっちがいい!

チノ   
ムーンライト溶かして おとぎの国へ
スポットライト照らして 魔法を掛けたら

テクノミュージックでありエフェクト結構かかってますが6人分しっかり好きな箇所聞き取れました。この6人の声の違いもVALISというグループに於いて好きなポイントの一つです。

ラップパートや英語の掛け声はララが担当していてかっこいいボーカルを余すところなく堪能できます。

英語箇所やエフェクト多めの箇所は聞き取れてないのでそういう意味でもMVと歌詞公開が楽しみです。



新曲公開直後に勢いだけで書き始めたので過去1とっ散らかった記事になってしまいました。許して
MV公開されたら動画と歌詞について追記します。

それでは。

Алисия


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