軽やかなカミングアウト?

しばらくご無沙汰してしまいました。
環境の変化を迎える感もあって、揺らぐ心に寄り添ってやりたいなと思う日々です。
ぴやまのブログの中で、セクシュアリティについてのカミングアウトについて触れられていたところを読んで、いまさらながら「そうやったんや~!」と思ったので、日記を書いてみます。

(ぴやまがカミングアウトについてちょこっと触れている記事↓)

https://gamp.ameblo.jp/piyama01/entry-12636864663.html

ぴやまが自分のセクシュアリティについて話してくれたのは、大学生の時。
お昼ご飯を一緒に食べていて、たぶん、次のコマがジェンダー論だったような。

カミングアウト、そこそこ緊張、していたらしい。
意外、というのが適切か分からないのだけど、記憶の中での私の印象では、
「昨日の晩ごはん、カレーやってん」
ぐらいのトーンで

教えてくれていたように感じられたから。

その時の説明も、詳しくは覚えていなくて、
便宜的?簡易的?に、「バイセクシュアル」と説明してくれたのか、
そもそもbisexual(男も女も対象になる)という概念自体が
性別二元論(性別は男か女にパキっと分けられる)を前提としていて、なんかちがうよね、
バイというよりは「パンセクシュアル」、というところまで話していたのかも、
記憶が定かではない…

セクシュアリティの話の流れで、「色んなセクシュアリティの人が集まっておしゃべりする会があるから来てみる?」と声をかけてくれて、
そこからちょくちょく、その会に出没するようになったのであった。

そんなわけで、すごく、日常的な雰囲気で話をしてくれたな~という感覚が自分の中には残っているので、
けっこう緊張していたらしいことを後でブログで知って、
そうやったんやー!
という感じ。


でも、改めて考えてみると、自分の想像力が足りなかっただけかもしれない、とも思った。
打ち明けるのに勇気や緊張がともなうことって、
かえって、さらりとした雰囲気で表出されることもあるのかもしれない。
(全部が全部じゃないけど)

自分が何か、そういう話をする時も、
すごく感情的に話すというよりも、
ある意味軽めのトーンで話して、
相手がどう受け止めてくるか、確認しているかもしれない。
それは傷つかないための予防線なのかもしれないけど。

話してくれてありがとう、って受けとめてくれる人がいることを忘れずに、
自分も、話してくれてありがとう、って伝えられるように
在れますように。🙏

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