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今まで得たあらゆる情報を一旦捨てる。
これはこうだからってゆう常識は、
例えそうであってもとりあえず捨てる。
そして、体で感じた感覚・経験からの学びを自分の情報として取り込んでいく。

ストレッチは体に良い、
は頭の中で認識している情報。
体の声を聴き始め、
ストレッチを始めること数年。
脳みそから、
ストレッチは体に良い
という情報は消え、
体が自然とそれを吸収し実行してゆく。
体感は無意識で必要なものを取り入れていく。
ストレッチしなきゃ、じゃなくて勝手にしている自然体。

自分の好き嫌いさえも一旦白紙に戻す。
小さい頃からの習慣や、
周りに言われたからそれが好きとか嫌いとか反応しているかもしれないこと達。
嫌いでも何度でもそれを食べてみる、やってみる。
昨日は嫌いでも、今日は好きかもしれない。

人は毎日細胞が死に生まれる。
だから毎日毎日なにかが違う、変わる。
昨日好きでも、嫌いでも、
今日は真逆になるかもしれないから。

自分はこうだ、と決めつけない。
だから相手のことも、
こうゆう人だから、と決めつけない。
かわってしまうこと、かえてしまうことに罪悪感を感じることはない。
秒単位で人は変わる。
だから例え相手に予定を変えられてもそれでいいと想う。
全てはうつろいゆくものだから。
変えてもらった方が、自分にとって好都合なときもある。
その意味はあとにならないとわからない。

外を見ればみるほど中が見える。
細かく細かく繊細に、
敏感な感情を察知してゆく。
人を見て、自分のことも見る。
そしてだんだんに、私とあなたの距離感を縮めて行く。

私とあなたは一緒なんだと。
他人と自分は違うけど、
違いはないのだと。
この地球で、それぞれに個として存在しているけれど、
全てはひとつなのだと。
あなたも私も地球のかけらなのだと。

そう想うと溢れてくる優しさを大事に。
ゆっくりと呼吸をしながら今日を始める。

2019年6月13日の文章より

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