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平らで在ること

器を作らずに平で居ること。
そしたら、誰でも入って出て、
スキなように動き回れる。

壁を作らない。
器はどんなに広げても壁が在り続けるから。
いつかコミュニティやエコビレッジを作りたいと世界中あちこち訪れては、
いろんなコンセプトを思い描いて来たけれど、
それじゃまた壁を作る。
"私の"コミュニティや、"私の"エコビレッジをわざわざ作り出しては、
"私の"以外は全て否定になってしまうのだから。

だからただただこの地球を舞台に動き回る。
もう、存在するこの地球全体がそうゆう場所になっていけばいいだけで、
それは意識が同じ人達が先に繋がっていけばいいだけで、
まずは私一人がそういう存在で在ればいいだけで、
いかに地球のように、
全てを受け入れるような存在であるかだけなんだということ。

全てを受け入れる地球は、
奇跡でしかないよ。
何をされたって地球で在り続けてくれるのだから。
この中で生きていけるのだから、
それはもう、奇跡しか起きないよ。
今ここに在る奇跡を感じられないのなら、どんなことをしようとしたってきっと堂々巡り。
今ここに全て在る。
もう自分は全て持っている。

人生は気付くことの連続戦。
作り出すよりも、
今在るここをいかに感じるかだから。

どんなに体が小さくても、
それはたかだか目に見えている部分。
想像力は目に見えないけれど、
どこまでも巨大に、終わり無く育むことができる。
そんな限界のないこの地球に居る奇跡を、
私が無限大に行動で堪能するのみ。

どこまでも大きくなれる世界は、
常にすぐ側に、
今ここに、
誕生してからずっとずっと自分として
存在してくれていたのだと。

だからやっぱり、
今在る全ては完璧で美しい。

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