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日記(久しぶりの買い物)

今日は12時前に起床した。案の定筋肉痛が治っていなかったのでヨガは泣く泣くキャンセル。今日の予定を立て直そうとしたが憂鬱な気分だったので、若干の自暴自棄になった私はとりあえず溜まっていたゲームのデイリーチャレンジを全て消化することにした。
トランプゲームやナンプレ、パズルゲームをしていると頭の中が軽くなる。私がこれらのゲームに対して、なぜ中毒レベルで集中出来るかを考えたとき、考えることがやめられない私にとって考えることをやめることの方が苦痛になる。ゲームをしているときは考える対象がそのゲームの内容に限定される。本当に負のサイクルに陥っているときはゲームをしながらも同時並行で考えてしまうこともあるのだが、何もしていないときよりは程度が低くなるので負担が減っているような気がする。あまり良くない症状だとは思うけれど、これに助けられている部分はあるのでこれからも上手く利用させてもらいたい。

そして意外と早く溜めていたデイリーチャレンジが消化でき、若干の自信を取り戻した私はヨガ以外の予定を遂行することことにした。
帽子を深くかぶり、寒い部屋から外に出る。もう外は夏だった。
メインの目的は本屋さん。読みたい本があった。noteで読書感想文を書いている方がいて、その方の記事で気になっている本があった。絶対それを買いたかった。あとは数冊ピックアップしたジャンルの本も買う予定。買った本を元に勉強をしたかったので素敵なノートや蛍光ペンを揃えたかった。

駅に行くまでの過程でどのルートで買い物を済ませるかを考え、まずは文房具を買うことにした。ただその前にタバコを持ってくるのを忘れたので、コンビニに行ってカートンを調達した。ちょうどストックが無くなっていたのでちょうどよかった。
ロフトに向かい、各コーナーでピンときたものだけを手に取ってレジへ行く。ものの数分で終わった。デパートの階を移動するにも効率を考え、どのエレベーターが空いているか、どの出口から出れば最短ルートかを考えながら移動をした。駅についたころにはじんわりと汗をかいていたけれど、屋内を移動している頃には汗はひいていた。

メインの本屋さんに着く。言葉では表せない高揚感。本が集まるところには世界の知識が集まっているような感覚がある。今日行った本屋さんはそれなりに大きな場所。これだけの本があれば、これだけの知識がある。壮大なものを感じる。でも高揚感に繋がる一番の理由は、こんなにも目の前に知識があるのに、私はほんの一部しか手に取れないということ。そしてこの場所よりももっとたくさんの知識がこの世に存在すること。それが一番興奮する。
そんなことを感じながら帽子を深くかぶり直して、本棚の間を移動する。一番欲しい本は楽しみに残して、ピックアップしていたジャンルの各コーナーを回っていった。そして絶対に欲しかった本を探す。自力で探したかったが、探しているうちに目が疲れてきてしまったので検索用のパソコンを使うことにした。小学生ぶりに使ったのでとても懐かしかった。印刷ボタンがあったので印刷をし、そこに書かれた番号の本棚へと移動する。普段は検索なんてしないし、検索結果を印刷することなんてない。でもやってみると興奮した。地図を持って、目的の行先に着実に向かう感じ。そして目的の本棚の前でじっくりと探し、お目当ての本を見つけた。手にとったときに心がキュっとする感じがした。これがワクワクというものか。
レジに行き、数冊の本の裏表紙を上に向けて「お願いします」と一言。有料の袋ももらった。本は本だけで持ち帰りたいから。
そしてお会計を済ませ、帰路につく。本を読みながら歩いて帰りたいなぁと思いながらコンビニで1本タバコを吸う。そしてピクミンのアプリを開いて歩数を確認した。7000歩を超えていた。自分的には上出来だった。

そして家に着き、少々部屋を片付けて一番読みたかった本を開いた。そしてすぐ閉じた。どうしよう、これは今の状態で読むべきではないと。
そう思い、昨日宣言した継続用のnoteを書き、このnoteを書き、お風呂に入り、一日の残りのタスクを先に終わらせることにした。
全て終わらせた後、ゆっくりと本を読む時間を作るんだ。久しぶりの高揚感。ワクワク感。あぁ、自分の好きに向き合っている感じ。
ありがとう世界、ありがとう出会い、ありがとうありがとうである。

p.s.日が変わる23時半頃に本を読め始め、1時になった今、読み終わった。今日は寝れなそうだ。

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