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【小学生でも分かる!】エントリーポイント丸わかり!!FX頻出チャートパターン4つのトライアングルを完全解説
どうも
こんにちは、証券会社出身トレーダーの塾長かずきです。
今回は
「FX頻出チャートパターン4つのトライアングル」
についてお話しします。
トライアングルをあなたの必勝パターンにしてみませんか?
すみません、必勝というのは言い過ぎました。
100%勝てるテクニカルは存在しません。
ですが、そのくらい自信を持って
トレードできるパターンが欲しくありませんか?
この記事を読んでトライアングルをマスターできれば、
一生使える武器が手に入ります。
「トライアングルには何回か挑戦しているけど勝率悪くて使えない」
という方、これはトライアングルを形としてしか捉えていない、
もしくは正しく理解できていないからです。
折角利益を狙えるチャンスがそこにあるのに、
それを傍観しているだけではもったいないですよね。
トライアングルはその種類や形成された状況で
対応を変える必要があります。
難しいように聞こえるかもしれませんが、
実際やってみるとそんなに難しくありません。
どういう形や状況の時にどういう対応をしていけば
利益を狙っていけるのか
この記事を最後まで読んでマスターしましょう!
記事の最後には、
年間200万~1000万をFXで
稼いでみたい!という方に向けて
人工知能を活用した投資システムの
全貌を公開しています。
僕が5年で1億達成したトレードロジックと
人工知能のメリットを融合させた独自開発の
システムとなっていますので
興味のある方は、最後まで見ていって下さい。
トライアングルの種類
![](https://assets.st-note.com/img/1703324750342-c7Oq06ntLA.png?width=1200)
今回はこの4種類、シンメトリカルトライアングル、
アセンディングトライアングル、
ディセンディングトライアングル、
インバーテッドトライアングルについて解説していきます。
全部難しい名前をしていますが、
名前を覚えておく必要はありません。
形と動きだけ覚えましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1703324750670-mQtAWFZdOv.png?width=1200)
シンメトリカルトライアングルは
高値の切り下げ安値の切り上げが同時に起こって
値幅がだんだん縮小していくというトライアングルです。
買い手と売り手の勢いが拮抗していることを表しています。
![](https://assets.st-note.com/img/1703324751265-DdFAO1Fr5R.png?width=1200)
アセンディングトライアングルは、
高値はほぼ水平のラインやゾーンで抑えられながら
安値が切りあがっていくというパターンです。
レンジの中で、
売り勢力がだんだん弱くなるとこの形になります。
![](https://assets.st-note.com/img/1703324751874-kgF9zC8Eyj.png?width=1200)
ディセンディングトライアングルは、
アセンディングトライアングルと反対で、
安値は水平ラインやゾーンで支えられながら、
高値が切り下がっていくというパターンです。
買い手の勢いが弱くなっていくという形です。
![](https://assets.st-note.com/img/1703324752446-g0RYOvNdg6.png?width=1200)
インバーテッドトライアングルは他の3つと違って、
値幅が拡大していくパターンです。
ブロードニングとも呼ばれます。
それぞれのトライアングルが出たときに
どういう立ち回りをしたらいいのか
っていうのをトライアングルの形ごとに解説していきます。
シンメトリカルトライアングル
![](https://assets.st-note.com/img/1703324753052-AWw6qsB2TA.png?width=1200)
シンメトリカルトライアングルは、
買い手と売り手が拮抗していることを表します。
トレンドとトレンドの間の調整局面で出現しやすいです。
![](https://assets.st-note.com/img/1703324753685-ymVzjxUS4q.png?width=1200)
エントリーポイントはブレイクした後と、
1回戻ってきたところです。
ただ、戻ってこない場合もよくあるので、
チャンスを逃したくない場合はブレイクでエントリー、
セーフティーに行きたい人は戻りを待つ
という風にしたら良いかと思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1703324754751-vXbRrrvkuJ.png?width=1200)
「上昇からトライアングルに入ったら上に抜けやすい、
下落から入ったら下に抜けやすい」
という理由でここでのエントリーを推奨される事もありますが、
それはちょっと違います。
![](https://assets.st-note.com/img/1703324754170-kKskWiLzmM.png?width=1200)
その理屈が通用するのはペナントの時だけです。
普通のシンメトリカルトライアングルとの違いは、
旗の棒の部分があるか無いかです。
この図のように、ペナントを形成している場合は、
トライアングルになる直前の方向に抜けやすいので
押し目買い、戻り売りでOKです。
![](https://assets.st-note.com/img/1703324760568-x7gf9yyXf4.png?width=1200)
チャートで見たペナントはこんな感じです。
この場合はトライアングルの下側のラインで
買いエントリーします。
![](https://assets.st-note.com/img/1703324759144-Up6i4RIoAt.png?width=1200)
ここが旗の棒部分になります。
![](https://assets.st-note.com/img/1703324756963-BmvEaJqUwI.png?width=1200)
ペナントでトレードする場合の利確目安は、
棒の部分と同じ値幅です。
![](https://assets.st-note.com/img/1703324761255-97927mwD8B.png?width=1200)
ペナントでは無い普通の
シンメトリカルトライアングルも見てみましょう。
下落から入ってますが上に抜けていますよね。
これがペナントとの違いです。
ペナントでは無いシンメトリカルトライアングルは、
上下どちらかに抜けた後に、
抜けた方向へエントリーしましょう。
ディセンディング、アセンディングトライアングル
次は、ディセンディングトライアングルと
アセンディングトライアングルを解説します。
![](https://assets.st-note.com/img/1703324761811-6KL3Azl9WU.png?width=1200)
ディセンディングトライアングルは下抜け、
アセンディングトライアングルは上抜けしやすいので
![](https://assets.st-note.com/img/1703324767571-tLXeVhNfyC.png?width=1200)
こういうところでエントリーしましょう
というのが通説ですが、これでは安直です。
![](https://assets.st-note.com/img/1703324755463-RzpnpwR3Yj.png?width=1200)
そういう教科書通りになかなか行かないのがトレードです。
このトライアングルは
ディセンディングトライアングルなので、
教科書的に言えば
![](https://assets.st-note.com/img/1703324756126-R5JB21yxdk.png?width=1200)
こういうエントリーになりますが結果は上抜けていますよね。
実際のトレードでこの場面に遭遇したら損切りになっています。
このエントリーの何がいけなかったかというと、
上位足のトレンド方向を見ていないという点です。
![](https://assets.st-note.com/img/1703324768820-v2wOus9D2t.png?width=1200)
上位足である4時間足を見てみると
上昇の間の調整だったことが分かります。
なので、
![](https://assets.st-note.com/img/1703324769975-XKK056IkQU.png?width=1200)
このポイントでのエントリーは、
大きい波への逆張りになってしまうので不利です。
上位足が上昇トレンドなので、
水平線での押し目買いもアリといえばアリなのですが、
この局面だけを見ると買い手が
だんだん弱くなっているのでリスクは高めです。
![](https://assets.st-note.com/img/1703324770804-QztawABmY3.png?width=1200)
勝率の高い方法にしようと思ったら、
どちらかに抜けるまで待つのが一番です。
![](https://assets.st-note.com/img/1703324772274-nwzmgmFHR8.png?width=1200)
上位足で下降トレンドが確認出来るときに
ディセンディングトライアングルが発生したら
![](https://assets.st-note.com/img/1703324771565-Sp6LYSYJf6.png?width=1200)
抜けるのを待たずに、
トライアングルの上側のラインで戻り売りしましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1703324757635-fzTcxTLCEp.png?width=1200)
次はアセンディングトライアングルですが、
アセンディングトライアングルは
ディセンディングトライアングルの逆だと
考えていただければ大丈夫です。
上位足が上昇トレンド中だったら押し目買い、
![](https://assets.st-note.com/img/1703324764378-Ak1GnwrN7Z.png?width=1200)
上位足が下降トレンドだったら抜けるまで待って、
抜けた方向へついていきましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1703324766602-UIbEkfbnWB.png?width=1200)
上位足が下降トレンド中の
ディセンディングトライアングルや
上位足が上昇トレンド中の
アセンディングトライアングルが発生した場合は
戻り売り、押し目買いで大きい利幅を狙うチャンスです。
損切りはラインでするのではなくて
直近安値・高値で行うのがおススメです。
インバーテッドトライアングル
![](https://assets.st-note.com/img/1703324763194-eBAnp7gfmV.png?width=1200)
最後にインバーテッドトライアングルの解説をします。
方向感がないまま値幅だけ拡大していくというパターンで、
トライアングルの中ではトレードが一番難しいです。
![](https://assets.st-note.com/img/1703324758375-naxjZsVcKI.png?width=1200)
チャートで見るとこんな感じです。
![](https://assets.st-note.com/img/1703324762560-HRYYaS7b0g.png?width=1200)
エントリー場所は上下のラインになるのですが、
このインバーテッドトライアングルは難しいので、
この形になったらその通貨ペアからは
一旦離れてもいいと思います。
といいますのも、気迷い相場でありながらも
値幅は広がっていくので、
値動きにかなり翻弄されやすいからです。
今見ていただいているチャートでもそうですよね。
果敢に大きい利幅を狙いたい方は
チャレンジしてみてもいいとは思うんですが、
その場合は利が乗ったら
建値にストップロスをおくようにしましょう。
ラインで損切しようと思ったら、
どんどん損切り幅が広がっていってしまうので、
建値で決済できるように
逆指値注文を設定しておきましょう。
【まとめ】
本やFX会社のサイトなどで述べられている
トライアングルのトレードは、
トライアングルの形によってセオリーが述べられていますが、
形に加えて上位足のトレンドを考慮して
トレードすることが大切です。
「上位足のトレンドと言われてもよく分からない」
という場合は、慣れるまでは
どちらかに抜けるのを待ってから
エントリーするようにしておくとよいと思います。
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それでは、また次回の記事でお会いしましょう!
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