セルフライナーノーツ - 『Time To Leave』(①こだわり編)
どうも、昔は道端とかで腹筋したりしてました、AlfredボーカルのSHIGEです。
今後noteで「Alfredの曲一つ一つが、どんな経緯でどういう想いで作られたのか」みたいな、ライナーノーツ的なのを書いていこうと思います。
今回は1st EP「I've Never Got On A Plane」の5曲目『Time To Leave』について一緒に見ていくよ(ちなみに『Time To Leave』はよくメンバーに「TTL」って略されてます。みんなもたまに友達と使ってみて)。が、思った以上にこの曲、歴史が深く、想い入れが強かったので、
①こだわり編
②歌詞編
③曲の変遷編
と、ドドンと3部作でお届けしていこうかなと思っています。今回は「①こだわり編」です!後ほど②③も公開していきますdふぁせfぁうぇごせrjg
あ、ちなみに『Time To Leave』は各種音源配信サービスでダウンロードできるんで、ぜひ聞いてみてくださピヨン!
さて、こだわりも挙げたらキリがないんだけど、頑張って絞って話していくね。まず曲全体の展開に関して。これはかなりこだわったねぇ。1番とかはドラムのリズムもゆったりめで、2番はリズムパターンを変えて疾走感がだんだん出るように仕掛けました。『Time To Leave』のMVでも、1番は男性が女性にバレないようにこっそり家を出ていきます。2番は女性が朝目覚めて、焦って男性を探しに行きます。そのストーリーが曲調とマッチしているかなと思います。ちなみに、この時系列を1番と2番で分けよう、と考案してくれたのは、いつも僕らAlfredが大変お世話になっている動画クリエイター「コニキ君」です!彼の作品はまじで桁違いだからみんなも見てみて。
次に、イントロから見ていきますか。最初に聞こえるあの流れるようなギターフレーズや、右耳から流れてくる「トゥクトゥクトゥクトゥク」みたいな音で、星空を表現しました。サビにも「There is your star」とあるように、星、夜空というのはこの曲ではテーマの一つになっています。
オススメの聞き方としては、夜に外に出て、空を見上げながら目を閉じてみます。すると、数多の星が見えてきます。ハイボール飲みながらこれやったら完全にトリップするからぜひ試してみてね。
みんなも自分なりの新しい『Time To Leave』の楽しみ方見つけてみてよ。そんでもってあとで教えてね。
あ、ちなみにその「トゥクトゥクトゥクトゥク」って音、本当はシンセサイザーで表現したかったんだけど、当時の俺はその知識がなかったから無理やりギターで表現しました。曲全体を通してほとんど鳴り続けてるんだけど、そう、レコーディングではカズキにひたすらトゥクトゥクトゥクトゥクやってもらいましたよ。「まじで筋トレだった」って言ってたわらwらわらw。でもギターはギターでいい味が出てて、これで結果良かったなって思ってる。
あとはね、2番サビ直前の「They were falling down」ってところは、1番サビ直前とはメロディをあえて変えています。こだわったよ、うん。だんだんと上がっていくメロディ達が、2番サビの疾走感を後押ししてくれると信じて。
まああとはなんといっても、Cメロだよね。この曲の醍醐味よ。でもね、作ったときはかなり勇気が要った。っていうのも、あんな長いCメロを入れても聞いてる側は飽きちゃうんじゃないかって。ただ、どうしてもあの尺が必要だった。あそこではストーリーに出てくる人物が、星が降る夜空を見上げながら過去のことを思い出して、ふけている様子をじっくり描きたかった。時間の流れを遅くしたかった。それを表現するにはあの長さじゃないと、ダメだった。まあおかげで曲が5分53秒という、西海岸系ロック界では類を見ない長さになったけどww。てかね、むしろ意図的なんす。6分くらいの曲にして、それこそ短編映画を見ているような気分になる曲にしたかった。だから狙い通りって感じ。ふぇっふぇっふぇっ。
そしてCメロ終わり。「" I've got to leave in a moment ", Left unsaid(そろそろ行かなきゃなんて言い出せなかった)」。その瞬間、世界の時が一瞬止まる。その瞬間、男性から「ごめんね」、みたいな声が聞こえてくるようにも感じる。
ついにストーリーはクライマックスのラスサビ。ギターのストロークとともに再び時が流れ出す。ラスサビ前半のドラムは「スネア」をあえてほぼ抜き、力強い8連符だけで叩き上げた。ストーリーのクライマックス感を最大限に引き出すために。そして、ラスサビ後半でまた走り出す。サウンドは、そのままアウトロ付近まで駆け抜けていく。
最後はまたイントロと同じくスローテンポに変わる。ここでは、男性が旅立っていったことを象徴しています。再び戻ってくると誓ったんですかね、僕にはわかりません。それは、リスナーの方だけが知っています。みんながこの曲を完成させてください。よろしくね。
さて、ここまでザックリ話してきたけど、より『Time To Leave』に愛着が湧いてくれればまじで幸せっす。俺らと一緒に、これからもこいつを末永く見守ってやってください、親のように。
さて、次回は「②歌詞編」に続きます。んじゃ、また地底でお会いしましょう。
あ、このセルフライナーノーツに関して「感想」や「質問」など、コメントとかあればお待ちしておりまーーーーーーーしゅ!!!!!!!!
んじゃ!
P.S. 自動販売機って逆から読むと「きいばんはうどじ」じゃん?マジ意味わかんねー。
(Vo.SHIGE
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