多分ご存じだと思いますが。

①夏休み中の教師の仕事②残業代?③出張旅費や交通費④手当

 ちょっと裏側。知りたい人は購入してみて下さい。またもっと知りたいことがあったら受け付けます。

①子ども達は夏休み真っ最中!でも、私たち教師は、公務員であるので、当たり前だが、夏休みなんかあるわけない。通常出勤の日々が過ぎていきます。子どもがいないんだから、暇だろうって意見。半分は当たっています。本分である子どもがいないので、普段よりは、ゆったりとしています。でもこういうときこそ、普段できない事をまとめてやるチャンスでもありますので、忙しさはさほど変わりません。むしろ、こういうときを狙って出張や研修、会議などが次から次へと入ってくるので、一週間全部出張なんてこともあります。それに、夏休みだからといって、子ども達をほったらかしにしているわけではなく、希望者を中心に勉強会なんかも開いているので、結局大して普段と変わらないなあと思います。

②いわゆる残業代(残業手当?)は一切なし。毎日サービス残業。一般社会でも当たり前ですね。地域の行事(自分の住んでいる町でなくても、その地域で働いていたら)や、クリーン作戦や廃品回収作業、さらにはPTA活動としてのスポーツ交流会等で、休日出勤も全てサービス。(てか、教師なら出てくることを暗に強要される)PTAの理事会や役員会などや、その他の専門部会なども含めたら月1~2回程度夜の10時頃までになります。地域の防災防犯の見回りをすることもあります。某企業のように、月500時間労働なんてはありませんが、いくら働いても給料変わらない。全く変わらない。てか、世間のイメージ悪いのでますます下げられる。公務員は給料もらいすぎだなんて言葉、「その分はたらいとんじゃあ!」って言いたい。昔私が初任の頃、給料を実際に働いた時間で割って、時間給を出したことがある。15年ほど前になるが、500円台前半で驚愕したことがある。最低賃金をも大幅に下回っていたのを覚えている。バイトと違って立場の保障が半端ないから、一概にはいえないが、それでもたくさん給料もらっているとはいいがたいなあと思ったことを思い出した。そりゃ下はたくさんあるだろうし、上も当然あるだろうが、公務員ばっかりバッシングは不公平すぎるかなあ。(まあ一般的には、マスメディアでたたかれている国家公務員も、私たちのような地方公務員の中の教職員もいっしょのイメージなんでしょうね。だから、同じようにバッシングされるのでしょう。さらに、教職員の不祥事も結構「目立つ」ので、よけいなんでしょう。)

③出張旅費って、かかった分でない。交通費もかかった分でない。イメージとしては半分くらい。だから、出勤すればするほど自腹。出張すればするほど自腹。一般企業も同じなのかなあ?しらないけど。

④公務員にはたくさんの「手当」がついているという幻想。確かに、市役所とかの公務員にはいろいろあります。(市役所などの公務員には残業手当とか休日出勤手当とかもありますよ。何でも教師だけないんだろうね。みなさんご存じでしたか?まあ、自治体によって違うと思いますが、教師にないのは確か。)

今日はここまで。

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