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illustratorを極めるには!第1回

はじめまして。
デザインスクールXYZ主宰の
蘭義隆(アララギヨシタカ)と申します。

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誠にありがとうございます。

さて、第1回は何から話そうと思いましたが、
私が今のような立場になるきっかけを
お話ししたいと思います。

私は今から約20年以上前に、
フリーランスデザイナーとして独立しました。

高校は美術科卒業、なのに芸大には行かず、
バンド活動にうつつを抜かしていた時代があり、
音楽を諦めた時、路頭に迷ってしまいました。

もう一度高校時代に培ったものを生かせないか。

そんなふうに考えはじめたのが、27歳の時、
バイトを転々とし極貧生活を送っていましたが、
すでに既婚者でした。

何とかしなければ、と思っていた矢先、
阪神大震災が勃発、家と仕事の両方を、
一瞬にして失いました。

泣きっ面に蜂とはまさにこの事です。

しかし「高校時代に培ったものを」の思いは、
これをきっかけに頂点に達しました。

私は避難先の京都の山奥で、
京都市内の制作会社に片っ端から電話をしました。

しかし、間も無く三十路を迎える未経験の男など、
どこも興味を示さない、
勿論、電話もガチャ切り、訪問しても門前払いです。

約50社を当たったあたりから、次第にモチベーションも下がり、
諦めかけたその時でした。
京都市内の街角の電柱に貼られていた貼り紙。

「急募!グラフィックデザイナー(未経験可)」

住所を見たら、その貼り紙越しに見える建物、
それが募集先の会社でした。
勿論、断られ慣れていた私はダメ元でドアをノック。

面接は数分で終了。結果は…

採用!!!!!

ここまでの長い道のりは何だったのか?
それは何ともあっけない形で開けました。

どうやら私の高校の経歴と、デッサン力、
そして震災から這い上がろうとする、
火事場の馬鹿力のような反骨心が好感を得たよう。

勿論断る理由など何ので、
即刻お世話になる旨を先方に伝えました。

しかし、試練はここからでした。。。

長くなりましたので続きは第2回で。
次回をお楽しみに!

https://design-school.xyz/lp/

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