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#14 仕事はその仕事にふさわしい人に流れている

なぜ、数多くある仕事の中であなたに依頼をしてきたのでしょうか?

他の社員でも、受付さんでもパートさんでもよかったのに

なぜあなたに?

実は依頼者は無意識のうちに次のような思考を持っています。

その仕事の重要度と難易度を鑑み、
どのレベルの人に頼めば良いかを考える。

次に思い浮かべた人の能力や実績を思い返し、
期待に応えてくれるかを検討し、頼みます。


多くの新人は一般的に重要度も難易度も低いと思われている仕事の
「新人にとっての重要性」に気づいていません。


目の前にあるチャンスがチャンスに見えない原因がここにはあります。
チャンス君を逃しているのです!

例えば、
「お客様が来てランチミーティングするから皆のお弁当を買ってきてくれるかな」とお願いされました。
あなたはこの状況の場合、次のどのパターンに近いでしょうか。

1、お客様の好みを上司に確認し、弁当とお茶を買ってきて、
   会議室の一人一人の席に用意した。
 
2、弁当と飲み物を人数分買ってきて会議室に用意した。

3、弁当を買ってきたが、飲み物まで気が回らなかった。


弁当を頼むということだけでこんなに行動が違います。
この行動をみて、依頼者はあなたに対するジャッチを無意識に行ってしまうのです。

依頼者が1〜3のどこを基準に依頼をしたのかも大切なポイントです。  
そのため、依頼された人は、勝手な解釈で行動するよりも、
不明確なことはしっかりと確認することで期待値を確実に超えた仕事ができるようになります。

しかし、行動しなければ、疑問も明確に浮かびにくくわからないことがわからない状態にもなる。

自分自身の状況を俯瞰し整理することもできてくると、
仕事が効率的にアップしあなたにふさわしい仕事が巡ってきます。

何が正しくて何が正しくないのかも含めて、頼まれた仕事については、
1年目は1から10までをしっかりと上司に確認してから仕事に取り組んでみましょう!

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