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ジンが好きすぎるのに蒸留体験、ブレンド体験が少なすぎて海外行くしかない話。

緊急事態宣言が明け、バー巡りや旅行など町が活気づいてきたと思います。やっぱりみんな旅行や体験が大好きなんだなと思いました。

自分もワクチン打ったら大阪、京都、静岡、東京でジンやカクテルの勉強をしてきます。

静岡に関しては、ジンの蒸留体験が出来るらしいので、今からとてもとても楽しみにしています。

今回は様々な酒造が製造する国産クラフトジンの多さに対して、ジンの体験(ワークショップ)の異様なまでの少なさについて書きます。

ジンは元々海外で生まれたモノなので、海外のジンブームがようやく日本に辿りついた感じです。

だから、海外はジンの種類、知識、ワークショップがかなり豊富です。

蒸留所はもちろんのこと、市内でも定期的にジンのテイスティング、ブレンドセミナーを受けることができます。また、蒸留体験に関しても受け入れてもらえるところが多いです。(イギリス、オーストラリア、ニュージーランド)

つまり、お金を払えば簡単に体験が出来ます。

しかし、日本でいうと蒸留体験(予定)が出来るのはたったの1ヶ所、ブレンド体験は3ヶ所になります。(蒸留体験は静岡、ブレンド体験は愛媛、京都、千葉)

どれだけジンが好きで、オリジナルジンを作ってみたいとか、ジン作りに関わりたいと思っても日本では実質不可能です。

残念なことに、家庭蒸留は日本では違法ですし、今は海外にも行けないので、どうしようもないんですよね。

もちろんYouTubeで蒸留工程やブレンドジンセミナーを見ることはできますが、全て英語です。

日本でワークショップが増えない限り、海外で修行するしかないんです。

お願いです、あらゆる場所で蒸留セミナー、ブレンドセミナー開いてください。ジンが好きすぎて困ってるんです。

ウィスキー作ってる蒸留所は特に収入面で助かると思うんですよね。


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