ワンピカード強くなるためにその2
はじめまして、アレストと申します。
ワンピカードは2023年8月にデビューした新参者ですが
〜5弾環境〜
10月フラッグシップ8位
11月フラッグシップ3位
〜6弾環境〜
12月スタダ1位
12月スタダ1位
となかなかの好成績を残せましたので、ワンピカードが強くなるための覚え書き程度のものを公開します。
ここに列挙している内容は、ある程度以上のプレイヤーは無意識にしていることで知らなければ差が出る内容です。
全文無料ですので暇つぶしに読んでみて
安定したプレイングを目指してみてください。
【ステップ1 先攻?後攻?】
・ワンピカードのゲームはジャンケンに勝ったプレイヤーが先攻か後攻かを選ぶことができます。
このときに、始めたばかりのプレイヤーの頭を悩ませるのが、『先攻、後攻どちらを選ぶのか?』です。
以下に先行と後攻の特徴を簡単にまとめます。
●先攻
・先に行動できる。
速さは正義、先に展開、先に攻撃
・奇数ドン!に到達する。
先攻のドン!は1.3.5.7.9と奇数で増えます。
●後攻
・1ターン目のドローがある。
その1で解説したようにワンピカードは手札を
削るゲームです。手札1枚の価値は大きい
・偶数ドン!に到達する。
後攻のドン!は2.4.6.8.10と偶数で増えます。
どちらを選べばよいか、慣れないうちは自分のデッキの強い動きを意識して決めましょう。
自分のデッキの強い動きが分からないって方は、先攻と後攻のときの理想の展開を考えて、どちらが強いかで決めると良いでしょう。
本来ならここに相手のデッキとの関係性も出てきますが、それを語りだすとキリがないので、自分の最強の動きを考えると良いでしょう。
【ステップ2 マリガン】
先攻、後攻が決定しました。
『あなたは、先攻です。』
さぁ、手札を見てみましょう。
手札にどんなコストのカードがあると行動しやすいですか?
それは、奇数コストのカードです。1.3.5と2000カウンターのカードあたりが引けていると完璧に近いでしょう。
では、後攻の場合はというと…
2.4と偶数コストのカードがほしいところです。
逆に2.3という初手でも2ターン目に1ドン!つけたリーダーで攻撃の後に、3コストで行動という選択肢もあるため、後攻の場合は先攻と比べて理想と言える手札の幅は広いでしょう。
黄カタクリや緑ウタのようにドン!を付けて攻撃したいリーダーや紫ルフィ、赤紫ウタのようにドン!を増やせるリーダーでは変わってきます。
是非、自分のデッキの1〜3ターン目までの理想の動きを知ってあげてください。
『デッキのベストムーブを知る』
【ステップ3 攻撃?どのキャラ出すの?】
さぁ、ゲームは序盤。
後攻2ターン目。
あなたの場にはリーダーしかおらず、手札には3ドン!のパワー5000のキャラと4ドン!のパワー6000のキャラがいます。
あなたはこのターン、どちらかのキャラを出したいとします。
このターン取れる行動を以下に示します。
※ドン!は使い切るものとします。
A.リーダーで攻撃して4ドン6000を出す。
B.4ドン6000を出してリーダーで攻撃する。
C.1ドンつけたリーダーで攻撃して3ドン5000を出す。
D.3ドン5000を出して1ドンつけたリーダーで攻撃する。
A〜Dどの行動が強いでしょうか?
・まず、に攻撃するか、キャラを先に出すかですが、よほど特殊なことがない限りは攻撃してからキャラを出すようにしましょう。
キャラを後から出すことで相手に次の行動を見せない、またライフからのトリガーでキャラが除去される心配を減らすことができます。
・次にどちらのキャラを出すかですが、基本的には4コスト6000のキャラを出しましょう。
このターンリーダーが6000で一回攻撃できても次ターン以降の圧が違いますし、キャラが攻撃されたときでも5000と6000では守りやすさが違います。
リーダーとキャラが攻撃可能なら、攻撃するときは基本的にはキャラから行いましょう。相手のトリガーでの除去から守ることができます。
2体以上キャラのいる場合は、リーダーから(リーダーが攻撃することに基本的にはデメリットがないので)攻撃し、その結果を見て残りのキャラでの攻撃を選択すればよいでしょう。
『悩んだら、攻撃。悩んだら、大きなキャラ。』
【ステップ4 ドンを割り振る】
場には3体のパワー5000のキャラクター。
いざ攻撃!その前に…このターン、攻撃予定のキャラすべてにドンを割り振っていませんか?
これをしてしまうと相手から、攻撃回数もパワーラインもバレバレになってしまいます。
それを避けるためにも攻撃する前にドンを付けるようにしましょう。
しかし、何事も例外があります。
相手のデッキが赤だと、パワーを参照して除去してくるトリガーもあります。それをケアするならドンを先に割り振ってそのトリガーの除去圏外までパワーを上げておくのも一つのテクニックです。
『ドンを付けるのは殴る前。トリガーケアは慣れてから』
【ステップ5 守るの?受けるの?】
相手からの攻撃、ライフに余裕のあるうちは守るのか、それとも受けるのかは非常に悩ましいところです。
終盤になれば、相手のキャラはドンを大量に付けて、1コストマキノ(パワー0)であっても9コストニューゲート(パワー10000)のごとくムキムキになって襲いかかってきます。
フーシャ村の女店主が四皇並みのパワーになる恐ろしいゲームです。
話が逸れました。
序盤の5000や6000の攻撃は手札に余裕があるのなら防いだほうが良いでしょう。ここでダメージを受けたツケは後ほど響いてきます。
キャラを狙った攻撃は、少し話が変わります。
そのキャラに守る価値があるのかを考えましょう。
・パワー6000を超えるキャラで手札1枚で守れるのなら守ったほうが得です。
・パワー5000のキャラで手札1枚で守れる、なおかつこのターンもう攻撃をされないのなら守ったほうが得です。
・パワー4000以下のキャラは基本的には守りません。場に残しておくことで、リーサル(相手のリーダーに直接攻撃してゲームを決める)に有利に働くなら守りましょう。
パワー5000未満のキャラを絡ませたリーサルについては、別の方が死ぬほどわかりやすく解説されてますので探してみてください。
見つからなかったらDMください。
【よく使われるリーダー】
●黒モリア
こいつには極力先攻を与えたくないのが本音です。リーダー効果で先攻2ターン目に4ドンのキャラを展開するのが強いです。
ただ、相手がブランニューや犬っペを採用している場合には墓地のバリューを整えられてしまいます。
また、後攻2ターン目にロブ・ルッチを展開してくるパターンもあるため自分が速攻デッキの場合は注意が必要です。
●黄緑ヤマト
先攻2ターン目に3ドン付けた8000アタックをされるか、後攻2ターン目に4ドン付けた9000アタックをされるかを選択します。
2コストのブロッカーを採用している、そもそも2000カウンターが多いのなら後攻を選びましょう。
3コストブロッカーを採用している、そもそもライフが5のリーダーだから最初の一撃は受けるつもりなら先攻を選びましょう。
どちらの場合でも、3ターン目にはおナミを絡めてバニッシュ付で8000やら9000で殴られることになるのでガード値は計画的に。
●青紫レイジュ
後攻を渡すと2ターン目にイチジのパワー7000と殴り合いになります。
2種類のサーチカードに触れられる可能性を少しでも減らすために後攻を選ぶと良いでしょう。
●黄エネル
後攻を渡すとシュラやオームの展開を許すことになります。8カタクリの存在もあるため先攻を渡したいところですが、これは罠です。
先攻エネルは、ゲダツ、7マム、9ヤマトとこちらへのライフと盤面に強い圧をかけてきます。
先攻、後攻どちらでも強く動くので自分のデッキと相談しましょう。
●黒緑ペローナ
絶対に後攻を与えるな!最近のペローナの構築はブランニューや犬っぺを採用しており手札を整えた後にリューマでこちらのキャラを処理してきます。さらに、モリアへと繋げてアドを稼ぎ、ドフラミンゴで蓋をしてきます。
強力なカードが、ブランニュー、犬っぺ2コスト、リューマ4コスト、モリア8コスト、ドフラミンゴ10コストと偶数コストに集中しているのが特徴です。
先攻渡して4ドンで出したキャラをレストされてドレイクにKOされても恨まないでください。
●黄カタクリ
先攻を渡せば2ターン目にペロスペロー、3ターン目にゲダツ、4ターン目に7マム
後攻を渡せば2ターン目にペロスペロー出しながら7000アタック。さらに10ドンに到達され10マムプランを取られる。
と、どちらを渡しても手堅い動きがあります。対処としては、後攻を渡してライフを早急に詰めるプランを取り10マムを出させないようにしましょう。
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