情報のシャットアウトって効果抜群だなと思った話
グッズは手に入れたら満足。
未開封で仕舞い込んで飾りもしない。
そして仕舞い込んだままジャンル離れを起こし、買ったグッズを手放す。
そんな自分を戒めたいと思い、ここ記す。
ジャンル離れと言ってもその作品自体を嫌いになったわけではない。
が、しかし「新作グッズ欲しいか?」と言われたらそうでもないレベルという感じである。
いっときの満足感を得るために無駄金使ってない??
というのが最近の自分の思い。
典型的なのが「昔ハマっていた作品のオンラインくじ」である。
懐かしいが故にやるが、オンラインくじの悪いところは即日発送ではなく到着までに2〜3ヶ月はかかる。
その間にオンラインくじをやったことも忘れ、届いた頃には「何故やったのか」と過去の自分に問いたくなる。
ねえ、なんで????
聞いたところで答えは一択。
「衝動買い」
のなにものでもない。
10代20代の頃に熱中した思い出に浮かれてついポチるのである。
いい加減にして欲しい。
XよりもTwitterと言うほうが馴染みがあるので、以後Twitterと記すが、Twitterはイーロンさんがアプデにアプデを重ねて、己の投稿内容を反映したおすすめ欄を真っ先に見せてくるのだ。
そこに現る「(過去に好きだった作品名)のオンラインくじ販売決定!」の文字。
その投稿を見つけて、気づくと決済終わって結果画面になってる不思議な現象を何十回と繰り返してきた。
そして、自分の厄介なところは「欲しい景品が出るまで引く」という理性のネジを何本も抜かしてしまう厄介な欲望が強すぎることだ。
気づくと、そのオンラインくじだけで7〜8万飛んでることだってある。
アホすぎである。
Twitterの相互フォロワーがずっとTwitterにいて、他のSNSで改めて繋がるのが億劫でTwitterに居座り続けて、そんな事を繰り返していたが、先日、AI学習機能追加する旨のアプデ通知が来てTwitterが大いに荒れた。
おかしなデマも流れた。
流石に面倒になって、怠惰でアカウント作るだけ作っておいた他のSNSに逃げ込んだ。
Twitterは数日に1度、好きなエッセイ漫画を書いている人の投稿を確認するためだけに浮上するようになった。
そんな状態になり、もうすぐ1ヶ月が経とうとしているが、毎月のようにあった「え!この作品のオンラインくじあるんだ!やろ!!」という状況に出くわさないのである。
情報のシャットアウトってここまで効果発揮するんだ……という、気づきを得た。
ありがとうイーロン・マスク
あなたのよく分からない経営方針のおかげでツイ廃だった人間がTwitter離れを起こし、結果として衝動買いを起こす原因の情報に触れなくなった。
衝動買いが悪いとは言わない。
「この景品が欲しい」という衝動を抑えきれずに大金を使い込む自分が悪いのだ。
そんな自分の愚かな物欲に駆られた衝動はTwitterという情報源から離れただけで、簡単になりを潜めた。
これからの自分へ
たまに運試しがてら、一番くじやコンビニくじなどはやるだろうけれども、オンラインくじは闇が深すぎるのでやらないようにして欲しい。
今まで買ったオンラインくじの景品全てを中古ホビー店に買取査定に出した自分より。