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帰る場所があるから、頑張れるのか、それとも頑張れないのか

帰路を断ちやると決めたことに突き進む勇気ある。
帰路があるから安心してやりたいことに挑戦できる。

どっちなのでしょう?

結論、どちらとも私たちにとって大切です。
しかし、どちらかと言えば後者の方が強い影響力を持つ気がしています。

これは日本でサッカーコーチをしていた時の話なのですが、スターティングメンバーで安定して試合に出ている選手は少し出来の悪いプレーをしても今までの積み重ねと信頼があるので次の試合もスタートである確率が高いです。
一方、スターティンメンバーかベンチメンバーかの瀬戸際にいる選手はいつも、毎試合、毎秒のプレーが評価基準なので思い切ったプレーや自分の良さを出すのに少し苦労する選手が多いイメージでした。

そこで学んだのは、最低限の安心感や精神的安定がプレーに直結していて、なおかつそれはフープする傾向にあるので好循環を自分で作れない選手はずっと自分の良さを発揮できず終わってしまうのです。

これ人生でも同じことが言えると思いませんか?!

最低限度の生活が保障されて、精神的安定があるからこそ社会人として、学生として、日本人として、社会に価値提供ができて、自分のやりたいことに挑戦できるのだと思います。

今日も1日頑張っていきましょう。

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