【中学受験と娘、コロナと媒介動物】
中学受験をする娘と、時事問題について、コストコで買ってきたお菓子を食べつつ、モンスターハンターライズをやりながら、時事問題を話すとゆう流れ作業を行っております。
まずは、コウモリからの媒介の話
コロナ、コウモリから別の動物介して人に感染か WHOと中国が報告書
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娘「え?コウモリじゃないの?」
コウモリはニパウイルスも仲介動物として怪しい。ニパウイルスのワクチンは、モデルナが開発中です。
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コロナはコウモリから人間に感染した、と思っていた子どもたちは意外と喰いつきました。
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私「やっぱり、コウモリ→センザンコウじゃないか?」
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センザンコウは、絶滅危惧種の中でも「危急種」で、主に薬や食用などに利用され、密猟が絶えません。これも武漢の市場で食用として売られていたのではとゆう説があります。
ウロコは薬に、肉は食用になります。
空港の密輸コーナーによくいます
そもそも、これまで森林に潜んでいたウイルスを、開発で引き出したのは人間。資本主義にはこういった副作用もあることを説明しました。
私「だから、新しいウイルスがどんどん出てくるよ」
娘「そんなに家が必要なの?」
やってはいけない恐怖を引き出す言い方は子どもに刺さります。世界では増え続ける人口、一方で、時々連れて行くフランスと日本との違いを見るように説明しているので、人口減少している日本の感覚が残っているようです。
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さて、同じく密猟が絶えないゾウ
サイは絶滅したと言っても良いと思っているけど、ゾウはもしかしたら間に合うかもしれないと希望を述べました。
現代の密漁は毒殺するか、マシンガンで撃つか。ゾウは死後硬直で皮膚が硬くなるとチェーンソーも歯が通りません。このため、成分不明の白い粉をかけると1-2時間で皮膚が軟化、顔ごと象牙を切り取ります。
密猟されたゾウで有名なのはサタオで、天を仰ぎ見るように倒れている姿は、人間の悪行を店に赦しをこうているようだと、父は涙したことを話ました。
娘「絶対にサタオの画像は見せんなよ。そもそも、なんで象牙なんて必要なの?」
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象牙を買っているのは日本、使用目的は未だにハンコです。
1989年ワシントン条約で研究以外、象牙の輸入は禁止にしますが、日本は諦めません。
日本は死亡したゾウから取った象牙を輸入しており、国際的に大きな批判を受けています。2016年に象牙を全面禁止にした中国との大きな違いです。
一方、動物園の説明では、中国が一番密輸しているかのような説明が書かれています。
Docusign(ティカーシンボル:DOCU)が日本を席巻して欲しいことを説明しました。
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妻「ふ~ん」
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そして、動物園のライオン・トラが飼育員からコロナに感染した話
動物もコロナに感染すると「咳」が症状として出てくるらしいこと、自宅のネコもコロナに感染することを説明。
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からの、絶滅危惧種のハワイミミイカの話へ
同じレッドリスト分類「危急種」のアフリカヒョウと同じキレイなヒョウ柄です。
ハワイミミイカ
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私「ハワイミミイカは、人間の親指くらいなんだよ」
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娘「ふ~ん、それよりチョコレートもうないんですけど?」
子どもの興味がない時は、粘らずに次の話題へ
最期にネコつながりで、猫又の話
猫又は長生きしたネコが妖力を持ち、尾が二つに割れた化け猫のこと。
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妖怪が日本から消えていったのは、明治維新からと言われています。江戸時代は、当時の人間の知恵でわからないことは、その事象を引き起こす主体を「妖怪」として具現化させ、世間の共通認識にすることで決着をつけていました。
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ところが、明治維新で江戸時代より前の文化は全て否定されるようになり、妖怪は「迷信」とされます。その後も文明が進むとともに、作り物として消えてつつあります。
江戸末期から歌舞伎と刺青も禁止になりました。
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人間が自然と折り合いをつけることで生まれた妖怪は、文化や伝承としてではなく、作り物として消えつつある。ゲゲゲの鬼太郎でも言ってた気がします。
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あれ? これって他の日本文化と同じじゃないの?
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明治時代に単身日本全国を旅したイギリス人イザベラ・バードのマンガ「不思議の国のバード」には、消えていく日本文化を実際に体験しながら書き記していく姿が描かれています(原著:日本奥地記行)。
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私「フィリピンの永住権取っておいてよかったね。早く戻りたいね。」
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妻「あ、パスポート切れてたわ」
#皆さんもパスポート切れてませんか
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本日の話も受験に出るかどうかはわからない話で終了です。
皆さまからのサポートは、オンラインサロン設立費にさせて頂きます。