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64Pad音楽メモ - 3 - コード1

NovationのLaunchpadを買ってノートモードで遊ぶために音楽理論をかじってみることにしました。
(※断りがなければCメジャースケールでメモっています)

確認サイト作りました!

ダイアトニックコードとは

基本中の基本らしいのがダイアトニックコードだそうですね!
しかしダイアトニックとはなんぞや?という感じですが「スケール上の音で構成されたコード」のことです。Padは設定したスケール上の音の部分が光るようになってます。つまりPadの光ってるところの音だけを使ったコードがダイアトニックコードということですね!もともと相性のいい音のセットがスケールなので、そのセットの中から使えば良い感じ!っていうのも頷ける話です。

余談ですがスケール外の音、つまりPadの光ってないところも使うコードはノンダイアトニックコードです。まあそりゃそうだ。

ダイアトニックトライアド

ダイアトニックコードの中でも一番の基本になるのがトライアド(三和音)です。音の構成は ルート音 + 三度の音 + 五度の音 です!
スケール上の音だけという縛りがあるので、どの音をルート音にするかによって三度の音が短三度(minor マイナー)になったり長三度(Major メジャー)になったりします。あとBの音はちょっと特殊で五度が減五度になります(B以外の音は完全五度です)
まあ細かいところはおいといて、さっそく押さえてみましょう!

※ なお、押さえ方は二通りずつくらいあります。
※ オクターブずらしても同じ形です。

C (シー)

Cの三角形バージョン
Cの逆三角形バージョン

Dm (ディーマイナー)

Dmの三角形バージョン
三度が短三度(マイナー)なのでマイナーコード
Dmの逆三角形バージョン

Em (イーマイナー)

Emの斜めバージョン
Emの三角形バージョン

F (エフ)

Fの三角形バージョン
Cを上にずらしただけ。
Fの逆三角形バージョン
こちらの形もCを上にずらしただけ。

G (ジー)

Gの逆三角形バージョン
Gの斜めバージョン

Am (エーマイナー)

Amの斜めバージョン
Amの三角形バージョン

B dim (ビーディミニッシュ)

B dimの三角形バージョン
完全五度の位置がスケール上にないので減五度(diminished 5th)
B dimの逆三角形バージョン

特徴解説

結構似たような形が何度もでて来ますね!
慣れてきたら下の音程から一音ずつ押して響きを確認してみてください。

押さえてみると大体下記の三つの形に分類されます。

  • 三角形

  • 逆三角形

  • 斜め(右下がり)

完全に覚えなくてもパターンが少ないのでやってるうちに「このルートからはこんな感じに押さえられそう」で押さえられるようになると思います。

メジャーコードとマイナーコードの呼び方について

今回でてきたコードで「マイナー」がつくものとつかないものがありました。実は「マイナー」つかないものは「メジャー」を省略されています。

例)C (シー) => 実は CM (シーメジャー)

メジャーになるとき、マイナーになる時のルールは下記です。

  • メジャーコード

    • ルート音 + 三度 + ○音 + ….

  • マイナーコード

    • ルート音 + 三度 + ○音 + ….

ルート音の次の三度の音が長三度か短三度でメジャーかマイナーかが分かれるのですね。たった半音なのに!

コードの確認方法

ちゃんと押さえられているかわからない場合は、Logic Pro Xなどを起動して弾くと押さえてるコードを表示してくれます。(自分はそうしてます)


とりあえず今日はここまで!

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