クラウドストレージを選ぶならpCloudも選択肢にいかがですか?というお話
※この情報は自分が借りた数年前に調べたデータも混じっていて、現状とは違うので、正確ではないかもしれません。
クラウドストレージ、皆さん多分Dropboxな方が大半なのでしょうか?
それともMicroSoft OneDriveでしょうか?
自分もどちらも使っているのですが、ここ数年のデータ量増加は半端なく、数GBなんて半年分の仕事データですぐ埋まってしまいます。
上記で書いたどちらのサービスも、レスポンスは素晴らしいのですが、なにぶん無料だと容量が少ない。有料だと値段に見合うかなー、といった感じで。
レスポンスはそこまで良くなくてもいいので、安くて容量がそこそこなサービスはないものか、と探したところ、pCloudという、スイスの会社が提供しているサービスを発見。
安い500GBのプランだと、
・500 GB Storage
・500 GB Shared link traffic
・Fair share
・Shared link branding
・30 days trash history
といった内容が含まれています。自分の用途だとほぼバックアップのみなので、ストレージ容量くらいですね。ちなみに2TBのプランもあります。
価格は、ANNUAL(年額)だと通常$59.88なんですが、一回支払えばサービスが続く限りずっと使える、LIFETIMEという支払い方法があり、そちらだと通常$480です。
それぞれの価格に「通常」とつけたのは、しょっちゅう割引をやっていて、2021年4月10日現在の価格だと、それぞれANNUALが20%引きで$47.88、LIFETIMEが65%(!)引きで$175、という、これで商売成り立ってるんだろうか、と心配になるほどの安さになります。2019年のTechCrunchにこんな黒字化達成の記事もあったので、大丈夫そうです。
レスポンスはDropboxやOneDriveには遠く及びませんが、バックグラウンドでどうせ動かすだけなので、気になりません。Windowsのアプリケーションをインストールすると、基本的には他のクラウドストレージと違い、自分のPCのストレージ内にフォルダを作るのではなく、WEBDAVのように仮想ドライブの状態で使える感じになります。
もちろんスマートフォン向けのアプリも、iOS、Androidどちらもあります。英語版のみですが、簡単な英語だけなので問題なしです。
他にも、MEGAやboxも、使ってみた感じ、レスポンスは悪くなさそうです。
VPSの記事で紹介したContabo然り、今回紹介したpCloud然り、使いみちを割り切れば、自分の利用状況に合致したサービスって、頑張って探せば見つかるもんですね。