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自宅カフェのこと

*この投稿は約4年前に投稿した内容ですが、誤って削除してしまい再投稿したものです

こんにちは。吉田直樹です。
大阪でビジョントレーニングインストラクターをやっています。

ビジョントレーニングに重心を置き、日々活動しておりますがもう一つ大きな軸となるものがあります。
プロフィール欄にも書いているのですが、妻が自宅の1階スペースに今秋カフェをオープンする予定です。
オープンに向けての準備を少しずつ進めていく中で、店舗スペースの改修作業をいよいよスタートさせましたので、今回はお店の紹介をさせて頂きたいと思います。

妻の想いが詰まった店名

お店の名前は「alal myhome Cafe(アルアルマイホームカフェ)」!!

・・・ちょっとよく分からない店名だと思いますので(笑)
まずはその由来について。

私たちにはアルという家族(犬)がいました。
妻の連れ子(笑)で結婚して数年間、一緒に過ごしました。
ほんとうにかわいい子(年齢的にはおじいちゃんでしたが)でした。

妻と付き合いだしてまだ間もない時に、私の部屋でアルを一晩預かる事になった事がありました。
まだ何度か顔を合わせた事がある程度。
お互いにまだまだ警戒し合ってる中で、横に並んで一緒に寝ました。
この時の事が今でも一番印象深く残っていますが、あの時に男同士何か深いところでつながった気がします。

アルは立つことも歩くこともできませんし、声を出すことも鳴くこともできません。
家の中の一番いい場所に置いてあるソファの上がアルの特等席でした。
いつもそこで私たち家族のことを見守ってくれていました。 

声を出したり鳴いたりして私たちを呼ぶことは出来ませんが、相手をしてほしい時はこちらの目をじっと見つめながら、僅かに動く前足をプルプルと伸ばしてくれる姿が今でも忘れられません。

少し感傷的になってしまいましたが、そんなアルに私たちはいろんなことを教えてもらったと思います。アルがいたことでいろんな事に気づくことが出来たと思います。生きる力の強さであったり、じっとそこに在てくれる優しさであったり。
妻は自分のお店を持つにあたり、「居場所」「空間」など、普段とくに意識はしないけどその人にとって何か特別な場所になるような・・・といったイメージがあり、アルがずっと居てくれていたあの優しい空間をイメージして屋号にアルの名前をもらったのだと思います。

「アル」と「マイホーム」という言葉がついたお店。
私たち家族にとっても、そしてお店を訪れてくれる誰かにとってもいつでも在れる。いつでも帰ってこれる。
そんなお店になってくれたらなと思います。

只今、絶賛開店準備中です!

自分のお店を持ちたい!!
これは妻が20年近くも強く熱く持ち続けてきた夢です。

妻と出会う前の私は、将来に向けての展望や夢など何も持っていない人間でした。ですが、妻と出会ってお店を作るということが家族の夢として、私自身の中でも強い光となってくれました。

今私はビジョントレーニングインストラクターとして、子どもたちの未来を明るくしたい!自分のスタジオを持ちたい!という目標をもって活動しています。過去の自分自身と照らし合わせて、これはとんでもない変化で何より自分自身が一番驚いていますが、それはとても心地がよいものです。
それも妻と出会い、大切にしていた夢を私に分けてくれたからだと思っています。

妻の夢が私の夢となり、家族の夢となったお店。
家族みんなでチカラを合わせて、オープンの日を迎えられるよう頑張っていきたいと思います。

今回も最後まで読んでくださってありがとうございました!!

(まずは天井のボードを解体するところからはじめています。電気や設備周り以外は自分たち家族で地道に取り組んでいきます!)

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